原因

昨日の日記より続き

僕が、午前11時にディズニーに行けなくなった理由を
探そうとすればするほど、アレしかないと思ったもの

それは

やっぱりこの店にある笑

https://aonisai.jp/1779/

土曜の仕事が終わり
めちゃくちゃに忙しかったので
神谷などとラーメン食べに行こう!

ってことになり

行ってしまった◎

お店に入り
いつものように
まず、ビールをオーダー◎

ビールを飲みながら『さて、今日はどんなラーメンにしようかなぁ』

などと悩む◎

なんせ、ラーメンのメニュー数は40種類以上もあるのだから◎

まことは
色々迷った挙句に
迷う必要のないいつも通りの博多ラーメンに決定◎

僕は
前に試作を少しだけもらったことのある
塩油そば(だっけな。。)そんなようなものをオーダーすることにした◎

トイレに行きたくなってきた◎

この店で注文時にトイレに行くなどと
言う時は、イコール『死』を意味する◎

トイレに行っている間に
神谷の因縁(ラーメンバーガーの陣)により

僕のオーダーが
カルボナーラー麺に変更されていることは
お見通しだ◎

そんな策略には引っ掛からない◎

と思っていたら、神谷が

『トイレ行くついでに頼んでくる』

サクッと

自分のトイレ願望

自分のオーダー死守という

二つの事項を安全に両立できる方法をあみ出しやがった笑

んで、神谷がトイレに行っている間にも
ビールを追加し、飲みが進む◎

仕事後の一杯の旨さがここ最近
加速度的に上昇している◎

ラーメン屋なので
けっこうな蒸気があるのだけど
(この蒸し蒸し感も更にビールの旨さを際立てているなぁ)

なんて思っていたら

いつもすぐに出てくる
博多ラーメンがいつも通りのタイミングでマコトの所にやってきた◎

その後、神谷が『今日は餃子!』って言っていた
神谷が死守した自分のオーダーである餃子などがテーブルに登場するも
なかなか、僕の塩油そばがやってこない◎

かれこれ30分は経っているはずだ◎

お、これはきっと注文し忘れ

もしくは洋ちゃんが聞き逃したのか

などと怪訝な顔をしていた僕を見て

『もうじき来るっぽいぞ』と神谷が言い放った◎

相変わらず
人が考えていることを先読みしやがる◎

神谷もちゃんとオーダーしてくれたし
洋ちゃんも聞き逃してないわけだ◎

そこから更に数分が経った頃

愕然としている僕が居た◎

僕の目の前に運ばれてきた物

どこからどう見ても塩油そばではなく

あの伝説のラーメン

メニューに載っているのに
洋ちゃんの居ない時に、おもしろ半分で頼もうとすると

『まったくレシピが分かりません』
他のスタッフが誰一人として未だその作り方も完成形も
見たことがないというあのラーメン◎

前に書いた日記でも紹介していたが

正体不明という4文字が光り輝くあのラーメン


panrai・スー・麺
が僕の前に置かれたのだ◎

神谷、やりやがった。。。。

トイレに行くと見せかけて
善人なフリをしながら、僕のオーダーを勝手に
panrai・スー・麺に変更していたのだ◎

1.トイレに行く

2.自分のオーダー(餃子)を死守する

のと同時に
3.小椋のオーダーをpanrai・スー・麺に変更する

ということまでやってのけたのだ◎

兎にも角にも
僕は正体不明な、この石鍋に入った山盛りの何か
倒さなければならない

溶岩のように
石鍋の中で煮えたぎっている
物体に箸を入れた

す、

す、

すくえない。。。

UFOキャッチャーのように
箸は鍋の中に確かに入っているのだが

UFOキャッチャーのように
箸は何も引き上げてこないのだ

おかしい、

だってラーメンのはずだろうに。。

しばらく、ほぐすようにその中をかき回していたら
麺ではなく、

パンが引っ掛かった笑

僕の持ち上げた箸により

パンが引き上げられていた

ただ、そのパンには

ご飯の米粒がごっそりとくっついていた笑

我に返る

あぁ、パン・ライスー・麺
だった。。。

口に運ぶ

こんな熱いラーメン食べたこと無い

ってくらいに熱かった

だって、ずっと煮えたぎっているのだから◎

というか、もはややっぱりラーメンではないし。。。

僕の戦っているのは

ラーメンではないんだ、と自分を思わせるしかなかった

ら、

次のターンでは

麺が引っ掛かった

ただ、麺にも米が付着していた◎

あぁ、panrai・スー・麺だった◎

先ほど
煮えたぎっていると書いたが

この文字面だと誤解されるので
先に書いておくが、この物体

いっさい、汁っけが皆無なのである◎

煮えたぎるように見えるのは
ご飯と麺とパンが玉子で閉じられたような物体を
石鍋の底にある見えない何かが定期的に
全体を持ち上げて『プシュー』っと
ダースベイダーの息のように吐き出すのである◎

それくらい
液体感は無く、固体なのだということ◎

ぐつぐつとかそんな表現は一切当てはまらない◎

洋ちゃんが
『どうですー?』って様子を伺いに来た

僕は
『実際食べてみても正体不明だね◎
んで、油そばみたく汁っけがまったく無いんだね』

と正直に言うと

『そうかー汁っけが無いんですね、なるほどなるほど』

と、それに続く
次の一言で僕は完全にノックアウトされた

『なんせ、ノリでメニューに載せちゃったけど
作ったの初めてなんで◎笑』

なんと、

今回の新メニューに
堂々と、そして他のメニューと
同じ扱いを受けるほどサラリと載っていた

PANRAI・スー・麺は

店主でさえも
作り方が分からない
という一品だったのだ◎

一回、メニューの写真用に作ったらしいのだが
その時と、明らかに違う物が出来上がったらしい笑

見た目は玉子で閉じてあるため
もはや判断できないでいたら、どうやらそういうことらしい◎

底の方はおこげが出来ている
そんなPANRAI・スー・麺を
ただひたすらレンゲで救い上げ(箸は途中で諦めた笑)

パンとライスと麺の不協和協奏曲を僕は楽しんだ

その先に
分かったことが二つだけある

一つは、食べてみても
結局、正体不明だったということ

もう一つは
僕はディズニーに行けなかった、ということだ◎

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