【僕らの愉快な夏休み】家族と共に

投稿日:2009年8月15日 道太

港から家に帰ってきた僕らは
もうね、海の男ばりに

『してやった!!』

の表情で意気揚々と釣りの成果を謙一のお母さんに見せ

今晩食べる分を取って
それ以外は、東京や岐阜へ送ることに◎

それと同時に今晩のBBQの準備をしました◎

今、思い出しても日本一贅沢なバーベキューだったなぁ◎

その日釣れた天然の魚

海で取れたサザエ

畑で採れたての野菜たち

謙一の叔父さんが作っている平戸島の塩

大量の肉たち

場所は謙一宅の車庫内にて
ビールを飲みながら準備をする

といった◎

夕方になり、謙一のお父さんも仕事から帰ってきて
炭に火もつき、いよいよBBQ開始です◎

見よ!この豪快な焼き魚◎

刺身でも食べれちゃう鯛とイサキを天然海塩振って炭火で焼き上げる!

その他にも、焼きサザエ

刺身たち、そしてお母さんがふらっと持ってきた

伊佐美

そしてビール◎

夕暮れの庭先で
たまらないなぁ◎

そうやって自然にゆっくりゆっくり夜は更けていくのでした◎



食べるのも終盤になり
炭火を囲みながら
お父さんと話していて
謙一のお父さんに何度も
『東京に居る謙一を宜しくお願いします』

って握手をしながら言われました◎

お父さんの手はでかかったなぁ◎
この手でこの腕で謙一を育ててきたんだ
そりゃあ、でかいよな◎

その後、家の中へ行き
お母さんやシンヤと居間でさらに呑み

気づいたころには居間で今にも寝そうな僕は
寝室に運ばれ

僕が気づいたころには朝でした◎

呑んだ日の次の朝の味噌汁は本当に旨い◎

昨日謙一が釣り上げた数少ない魚の一つ
『かさご』をお母さんが味噌汁にしてくれてました◎

心に染み入る旨さってのはこういうのだよね◎

もうしばらく、ここに居たいと思ってしまうけれど
僕らには帰らなきゃいけない所あるもんね◎

荷物をまとめ
ひとりひとりお礼を言って
謙一は
『行ってきます!』と言い

車に乗り込み謙一宅を後にしました◎

ずっと見送ってくれたお母さん
東京⇔長崎なんて早々簡単に来れる距離じゃないのが
互いに分かっているからこそ、その謙一の
『行ってきます!』には
想いが乗ってました◎

謙一のお父さんお母さんがいつかこの日記を読んでくれたりしたときのために
ここでも改めて御礼をさせていただきます◎

すっかりお世話になってしまった三日間、本当に楽しい思い出が出来ました◎
ありがとうございました◎

僕ですねぇ、ま、神谷もそうですけど、何回か書いたこともあるけれども
一緒に働いているメンバーを家族だと思ってしまうのです◎

今回、その一員である謙一の実家に来れて
お父さんお母さんと話し、呑み

『あぁ、また一つ家族が増えたな◎』って思いました◎

もちろん岐阜には僕の家族が居て

そして福岡に行けばアベチャンという僕の家族が居て

今回、長崎の平戸島にも新しい家族が出来ました◎

ちょっと偉そうなこと書きます◎

なんか、人生ってそうやって
家族を増やしていく旅の様なものなのかな

って思ったわけです◎

そう考えると、おんもしろいなぁ◎

日本のいろんなところに家族が居て
お互いにお互いを気づかい
『元気でやっているかな?』って思い合えてる
って感じれたら、寂しいことなんて無いですもんね◎

そして、たまには会いに来たりして
一杯飲み交わす◎みたいなね◎

海も、山も、釣りも、貸しボートもいいけれども

やっぱり、人だなぁ◎

ねぶたもそう
福岡もそう
平戸もそう

旅の目的は、新しい家族を作ったり
その家族に会ったり

そんな旅がきっと一番面白いんだと思うのです◎

さてさて、僕らの家族が大量に待っている
東京にいざ帰るとするかな◎

って家族を乗せた車中で一人思ってましたのです◎

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