• 2009年1月14日
  • BY 道太

世相から

ときどき

特にかなり呑んだ次の日の朝に
やたらと早く起きてしまって、布団からも出ずに
ニュースを見たりして、ボーっと考えていたりすることがあります◎

そういうときに限って
なぜかニュースを見ているだけなのに
何かに感動したりして寝起きから泣いたり、どうしようもない不安に苛まされたり
そして、自分の考えの先に何か答えのようなものを見つけて
わぁっと気分が晴れたりするのです◎

先日、朝起きたら、ニュースというかお正月独特の
【今年を予想する!】みたいな番組などがやっていて
まぁ、今年は今年なんでかなり先行き真っ暗な雰囲気を助長させる番組が多くて
それを見ていたら、どうしてもその時の考えたことを言葉として残しておきたくなって
たまにすることなのですが、自宅のPCを起動させ思いをツラツラと
メモしました◎

それを載せちゃいます◎

あ、ちなみにかなりの長文なんで
途中で読むの疲れると思います◎

読むのがめんどくさくなってきたら
また明日から手抜き工事の短い日記をご愛読頂ければ幸いです笑

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世相から

ニュースを見ると不景気だ不況だ解雇だアメリカ崩壊だの
話題ばかりが続く

その中、いかにして立ち上がるかは
【自分を愛す】ことだと思う。

マクロ的見地からすると
自分と言うのは僕の場合
お店であったり
自分の住んでいる町であったり
働いている街であったり
はたまた、日本であったり
地球であったりする、自分というものが属する全ての環境というものになるのかな◎

アメリカが引き金となった今回の世界不況も
結局は他のものばかりを見て、それを追いかける上で
自分本来の良さを見失い、わけが分からなくなっているのだと思う

1950年代以降アメリカは
『アメリカンライフ』を謳い、
『ほらアメリカの生活はこんなにも素敵なんだよ』と世界に言いしらしめた

その結果、それに追従するように諸国がアメリカ的資本主義に走り
今回のアメリカ失脚の時勢にあたふたしている

でも、その時代に『ほらこんなにもアメリカは素敵なんだよ』と
言い、世界を引っ張ったようなアメリカの力と、リーダーシップ
そして精神的な立場を優位にするアメリカの戦略と言うのは
本当に『すごい!』としか言いようがない

今、考える時が来ているが
これを、同時多発的に世界各国、全国市町村、自分の家、自分の職場
ひいては個人それぞれが
『ほら僕はこんな素敵なんだよ』と気持ちよく言える力が
求められているのではないでしょうか

欲と言うものを抑えて、精進料理の先、徒然なる物に小さな幸せを見出す
と言ったことを今回は書いているのではなく

自分と言うものを、いかにして、もっともっと自分から見ても他から見ても
魅力的なものにするか、が求められていると記します

さて、その場合
僕なんかの頭では、世界や国家レベルの話を挙げたとしても
空虚の方が先に来てしまうので

せいぜい街レベルや店レベルでの考えというか個人的観念で記します

僕は自分のことが気持ちよく自慢できる人が好きです◎

もらった愛を独り占めせずに、人に伝えることが出来る人が好きです

嬉しいことを人に伝え、楽しいことを人に伝え
それを受けた人が嬉しくなったり、楽しくなったりする気持ちが好きです

『うちの家族のこんなところが大好き!』とか

『僕の彼女って、こんなにも僕のことを思っていてくれる、本当に毎日ありがとう』
っていうノロケ話や

『僕が住んでいる町ってこんなに面白いところがあるんだよ』とか

自分だけでも、黙っていればひっそりとその喜びを消化できるのに
なぜか人に教えたくなっちゃう!

っていう感覚。

『この青二才って言うお店、本当にオススメ!』
っていう風に今来てくれているお客様が、友達なんかを連れてきてくれると
涙出ちゃいそうになります

その場合、青二才というお店に出向き
青二才というお店を既知していて
青二才を知っている自分をちょっと誇らしげ(と言うと誇張しすぎか)に
思っていてくれるからこその行動であると思うからです

これはもう、ありがたいお話なのですが
しかしそうあるにはやはり、内部の努力もあってこそだと思うのです

きっと内側と外側のバランスってとても大事なもので
どちらかだけに偏ってもいけないし、どちらかが崩れてもいけない

もっともっと人に愛してもらうには自分のドコを伸ばせるだろう
と常々考えて、実行していく弛まぬ努力が必要です

もっともっと愛されるお店にするには、このお店のどこを伸ばせばいいだろう

それを常に考えていくことで、自分を切磋琢磨していくのです

そしてその磨き上げたところが、周りの人に『お、なかなかいいね』と言われた時に

『俺、頑張った!えらい!さすが!!かっこいい!!!!』と
自分を誉めてあげる喜びを知るのです

自分を愛し誉めてあげることで、自然と自分をもっともっと磨き上げることが
出来るようになるのではないでしょうか

この土地阿佐ヶ谷においても
人の店と比べて、あそこのここよりウチが勝っているとか
あの店のここは、しょうがないけど良いなぁとか
それぞれが思っているだけではなく

阿佐ヶ谷という土地自体を魅力的にすることも同時に考えていけたら
素晴らしいと思うのです

ウチにはできないけど、あの店なら出来る
あの店にはできないけれど、ウチなら出来る
阿佐ヶ谷みんなでなら出来る

互いに認め合い、阿佐ヶ谷という街自体を磨き上げることに
喜びを感じていくことで、そこに街への愛が生まれると思うのです

アメリカの凄いところは
アメリカの国民は『アメリカは良いよー素敵だよーNO1だよー』と
スローガンが刷り込まれたように、それを信じて自分達がNO1である所以の
長所を伸ばすことに誰もが信じて止まなかった力があったところだと思うのです

911のテロの際も
当時mixiの日記にも書いたのですが
日本で同じことが起こっていたら、国民のどれくらいが
アメリカ人のそれくらい、怒りを顕わにしていたろうか
アメリカ人は、自国に誇りと愛国の精神が、今の日本の国民よりも
もともと強く生きているからこそ、これまで何の疑いもなく
世界のトップを走ってこれたのだと思う

自分のことを愛しているものには敵わないよ

不況だ不況だと嘆く前に
その中で自分がなにが出来るか
競争という言葉はあまり使いたくない気持ちで書いている文だけれども

今、それに気付かないと気付くとでは
競争力が断然に違ってくると思う

自分のいいところを知り
そこを伸ばす

自分の出来ることを知り
それを実行する

淘汰されていくのを黙って受け入れるのではなく
マイナス成長の中でこそ生まれた
マイナス成長の中で踏ん張って踏ん張って生まれた
少しの右肩上がりの中に
きっととんでもない原石があると信じて止まないのです

暗い世の中だからこそ
今まで普通だった明るい笑顔が出ている場所が際立つのです

静かな街だからこそ
元気のあるお店が際立つのです

ここがチャンス!!!

自分のことを愛して
それを楽しく人に伝えてあげられて
人に愛を与えることができたなら

その時、きっとそのトップを走っているのは、それに気づいた君しかいないと思う◎
僕(阿佐ヶ谷とかみんなとか)しかいないと思う◎

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なーんて◎

テレビ番組を見ながら思ったことだから
もしかしたら、番組の構成に左右されているかもしれないですが

ま、最後に結局は『僕らみんなでガンバロー!』
見たいな気分で書けたからいいんです◎

右派でも左派でもなく学力や常識もあるかどうか分からないような僕ですが

みんなで出来るみんなが喜ぶような、楽しいことを考えるのは大好きです◎

今日の文章、まだ続きがあって
いろいろその時にイメージした構想があるのですが

それはまだ内緒です笑

あぁ楽しいことしたいなぁ◎

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