• 2014年6月17日
  • BY シンヤ

夏の思い出。

夏の思い出。

「高校生の時、同級生といった海」
「大好きな子に秘めた想いを伝えた体育館裏
「みんなで集まっていった花火大会」
途中、二人内緒で抜けて手を繋いで歩いた近所の夏祭り
「夏休みの午前中、タッチの再放送を観ながらアイスを食べ過ぎたこと」
「異性として意識したことのない近所に住む幼馴染絡みの色恋沙汰」

人によってそれぞれだけど、どれもこれもキラキラした思い出。

多かれ少なかれ誰にでもきっとあるだろう。



夏といって連想するのが、花火、山、海、プール、風鈴、タッチ(再放送)、甲子園、

などなど。その中でもきっと無意識的な感覚としてあるのが、
だ。


大人になったら夏の思い出なんてあまりなくて、
それはきっと夏休みがないからだとか、無邪気さを忘れてしまったこととか、
いろんな理由があるんだろうけど、でもなぜかワクワク、ソワソワする。

中学生の夏休み。その季節とともに温められた想いを、秋に伝えたこともあったなぁ。
(※冬とともに二人の間の熱も冷めていき、真冬にフラれたなぁ)

ずっと想ってた女性と一緒に花火大会に行って、花火を見ながら想いを伝えたこともあったぁ。
(※花火のスターマインとともに僕の想いも散り、ナイアガラの火の粉が落ちるように涙を流したなぁ)

それもこれもアイツが悪い。

そう、すべてアイツのせいだ。

アレがあったせいで僕は突っ走ってしまったんだ。

アレはとんでもなく人を惑わす。

おぼっこい想いなんて簡単に突き動かされる。
あ、「おぼっこい」は方言か?幼い、とかそんな意味。

そう、アイツが全て悪いんだ。

コイツが悪いのだよ!コイツが!

恋愛バイブルと言っても過言ではなく、毎週マガジンで読み漁っていた。

内容はだいたい、冴えない主人公の男の子が、
とんでもなく可愛い女の子とあぁなったり、こうなったりする話だが、
だいたいいいところで終わってしまう短編の恋愛物語を集めたコミックだ。

これを読んでいると、何故か根拠のない勇気と、
ありもしない状況を妄想してしまう、一種の麻薬的なコミックだ。
中には刺激されて突っ走ってしまう輩もそれなりにいたはずだ。











その内の一人が僕でした・・・




「新恋愛白書」と謳っているが、まさに悪魔の書だ。
一度読み始めたら最後、終わりが見えなくなってしまう。

恋愛のラビリンスに迷い込んだ少年に成り下がってしまう、
それはそれは恐ろしい書だ。

夏の思い出。

それは人それぞれ。100人いたら100通りの夏がある。

大人になった僕たちにもまた今年の夏がやってくる。
蚊取り線香と言えばキンチョー。
青二才の夏と言えば、そうコレー!!!!!!!
今年も予感がしとります。
それはもうプンプンと。
(※まだ正式決定なないよ笑)

今年も真っ黒に
熱くハジケルぜーっ!!!

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