• 2014年10月28日
  • BY シンヤ

秋ですね。

何だか変な気分で目が覚めた。

変な夢を見たからだ。



サッカー日本代表の香川真司と仲良くなった家が豪雪にまみれて、
周りは溶けたのにこの家に降り積もった雪だけは溶けない。

だから上から少しずつ崩す作業をする。



というスタートだった。


で、作業の途中で付き合っていた彼女にフラれるという事件が起きた。
(※結婚しているっていう設定ではなく、自分が高校生か大学生に戻った設定っぽい)


少しパーマネントが掛かったショートの女性で、顔はどこか見たことがある。


高校時代のあの閉ざされた空間でこういった事が起こると、
目や顔を合わせたくなくても同じクラスにいるから気まずくて、
だから周りの友達が気を遣ってくれる。

そんな気まずくて、でも別れを宣告されたことに納得がいってない感覚だった。


どこかで分かってたのかもしれない。


「一応な、気は遣うけどな、この感じはもうあかんヤツやよ」
「未練タラタラで女々しいよ、慎矢くん…」
「どっちの味方もできないから静観しとこ。まぁもう無理っぽいけどね」

なんてみんなが思ってるのが伝わってくるのか、
みんなそう思ってるんやないかってフラれたばっかの男が陥る
The negative まっしぐら状態になって妄想してしまってるのか、
半分諦めざるを得ない状態だって、でも絶対に諦めたくないっていう、
モヤモヤに包まれた感覚だった。






地元岐阜県の恵那の…
えっと東京で言うところの、高島屋百貨店の様な場所「バロー」の
近くの駐車場にいた。

その彼女もそこにいた。他にもたくさん人がいる。


一瞬、おれの事をフッた女性と目が合った。

気まずそうに視線を逸らす女性。
どこかで見たことがあるけど誰だか特定できない…

そのやり取りを見てた友達がおれを慰めようとしたのか、変な嘘をついた。

「お前知っとる?あそこの角あるやん?あそこに今Coccoが住んどるんやぞ!」

目が本気だ、嘘のつもりじゃなさそうだ。


いや、待て、ここは名古屋だ。
勝手に場所の設定が名古屋にすり替わってた。


もう訳が分からない。



展開の速さにウンザリして、そろそろ疲れたなーって壁にもたれた時、
偶然その彼女が目の前を通り過ぎた。


自分がいることに気付いた彼女は
ハッっとして気まずそうにした素振りを見せた。

そのまま数歩だけ歩を進めた彼女。

と思ったら何かを思い出した様に足を止めてこちらをチラッと見た。


その顔が誰だか思い出せない…
奥さんとは違う女性だってことは分かる。奥さんとも違うタイプだ。


あぁ、もうとっくに分かっていたんだな。


改めて突きつけらる決定的な決別の一言が目の前からストレートにやってくるんだ。

覚悟を決めなあかん。





次の瞬間、彼女は口を開いた。





「考えてみてよ。」



って振り返った顔が樹木希林だった…








あぁー!モヤモヤする!!!!!

こんなモヤモヤを忘れるにはみんなで飲んで、いい音楽聴いて、騒いじゃうしかない。



総じて言うとキュンキュンしたな。
近い距離で告白して付き合い始めたカップルがいたのと、
それを喜ぶ女の子がはしゃいでる姿がまた可愛らしくて、
ああやって素直に喜びを表したりしてるのを見ると
何故か高校時代を思い出す。


またね、ある若い女の子がよく店に来てくれるんだけど、
必ずって言っていいほどお会計後に
コンビニで何か差し入れを買ってきてくれる子で、
その子はもう本当に純粋?素直?真っ直ぐな印象で、
でも恋愛に不器用なとこもあって、
それを惜しげもなく全部見せてくれちゃうもんだから、
こっちもつい感化されちゃって、
またそうなった時に高校時代を思い出す。



あぁ、木枯らし一号だってね。
ちょっと早いよね。



秋ってさ、ちょっと古い言い回しだけど、



センチになるよね。






アイツ元気かなぁ?








誰か分からないけど笑


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