• 2011年12月18日
  • BY 道太

忘年会

この時期、ありがたいことに

忘年会で、ご利用いただくことが多い◎

この間
結婚式の披露宴をする時に考えた

『そもそも披露宴って何のためにやるんだろう?
本当に必要なのか??』

と◎

すでに入籍を済ませていた僕ら二人は
神様の前で誓いの言葉を報告することに古来からの
何かしらの儀式的な意味合いがあるのは分かっていたんだけど

んじゃ、披露宴は??

と◎
『結婚したよ!』って言うためだけのお披露目会に

なぜあんなに高いお金を払うのか

いろいろ細かなものを手配して、それぞれに連絡をして
なんでこんなにめんどくさいことをする必要があるのか

なんて、事も頭をよぎった◎
披露宴の必要性、ってやつね◎
が、披露宴前日

僕ら二人に
両家の家族も含めて10名ぐらいで
レストランを予約して食事をした◎

そしたら、まぁ、これが楽しいのね◎

何が?って

よく分かんないんだけど
人が居るのが楽しくて

しかも、その人ってのは家族っていう
自分にとって大事な人、大好きな人で

その人たちが
一つの食卓を囲んでご飯食べたり、呑んだり◎

ただ、それだけで純粋に

楽しい!って思えてしまった◎
一同に会するって

とても、楽しいことなんだ◎

と実感した僕は

翌日の披露宴の意義というものが初めて
心に落とし込んでわかった気がする◎

まぁ、色々と披露宴に対する古来からの意味合いは別の理由づけが
あると思うけど、僕の中ではそう落ち着いた◎
なので、披露宴の冒頭で

『今日は僕らがお互いに約30年間それぞれが探し出した
素晴らしすぎる人たちばかり、で一つのテーブルを囲むような時間にしたいです』

みたいなことを言った

と思う◎
で、本題

そもそも、忘年会って何のためにやるんだろう?

と、思ったことがある◎
誕生日会でもなく

気分が落ち込んだ時に元気になる薬みたいに飲みに行くわけでもなく

わざわざ、この日!と予約までして

それぞれがスケジュールを空けて

けっこう、披露宴同様、忘年会もめんどくさい◎
が、やはり、こう思う◎
人は集まることの喜びを知ってしまっている
自分一人で『今年もよく頑張ったオレ』と時間を過ごすのでなく
人が集まることで、新しいシナジーが生まれ
忘年会の『今年もお疲れ様!』というただそれだけの理由が生み出す
エネルギーとか楽しさって、何物にも替えがたい◎

難しく考えずに
ただ、そこにいる人と
『今年もお疲れ俺ら!』とそれだけを共有するのが楽しいんだ◎

と◎
つまり、忘年会の乾杯に理由や目的なんていらない◎

こんなに気が楽な飲み会もないだろう◎

実際、忘年会で『今年はこういう年だったなぁ。。』なんて
しみじみと語り合っている人なんてほとんど見ないもんね◎

理由なしで楽しめる時期


それが今で


それが忘年会なんだと思う◎

毎日、立場は違えどそんな集まりの中に
身を置くことができるこの時期、忙しいけど、楽しくてしょうがない◎

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