• 2017年4月9日
  • BY 道太

煮る

さて、神保町二階の次店舗でのお料理を◎

青二才での仕事は、サービスでも、提供物でも

仕込み8割と呼ぶほど

営業中での作業でなくその準備に重きを置くようにしています◎

それぐらい準備がされているうえでやっと

アドリブで色々な事態に対応できる、と考えているからです◎

ま、そんなに

まじめな表現にならなくても

要は

あなたのことを思いながら準備する

という気持ちが大事だと思うのです◎

お母さんが、朝から(今晩のおかずは何にしよう)などと考えることから

料理と言うものは始まっていると思います◎

ここへ来てくれるあなたのことを思いながら

じっくりと準備ができるもの

料理に、思いをかける時間と言う概念を足したら

煮る

という工程に目が行きました◎

じっくりと火を通したり

じっくりと味を出したり、滲みこませたり◎

口にして飲み込むまでは一瞬かもしれないですが

その手前の時間を優しく感じることができるような

やっぱり、僕らは

商品を売るのでなく

時間を売るチームだと思うのです◎

一口ごとに、そんなものを考えてもらえるようにしたいな

との思いから、料理キーワードとして

煮るというものにチャンレンジして表現してみます◎

あ、もちろん

それだけにはならないですけどね◎

さて、明日はお店の名前です◎

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