• 2012年12月29日
  • BY 道太

タツ

186センチのその男が来たのは青二才が出来た年だった◎
『ホンマそうやねん!』
などと、バリバリの関西弁を使いこなす◎

関西の人っていつまで経っても関西弁抜けないんだよね

僕らなんて、普段ほとんど恵那弁話さないのに◎
5年前、すぐ近所に住んでいて、会社の部下を何人も連れて来てくれたりした◎
豪快に飲み、豪快に笑い、豪快に関西弁を話す◎
毎度毎度けっこう酔っ払うのに、最後は後輩を連れてしっかりして帰る◎

面倒見も良く、後輩からも慕われていた◎

それがタツだ◎

これまでの日本を支え
これからの日本を変えて行くような仕事をしている彼は

たくさん色んな知識は持っているのだが
それをひけらかすことは一切せず
必要な時にだけその引き出しを開け

必要ない時はただのアホな話ばかり

そんな風に誰とでも楽しく気持よく話せる彼だ

すぐに、青二才でもスタッフやお客さんと仲良くなった◎
タツが来るとお店の雰囲気が変わる◎

僕らもお客さんも、一緒に時間を過ごすのが楽しかったのだ◎

それゆえに
いつも自然とタツの周りには人が集まる◎

そして義理堅く

広島へ転勤になった時も東京に帰ってくることがあれば必ず寄ってくれたり

今は再び、東京勤務だが別の町に住んでいる

が、週に二度は顔を出しに来てくれる◎
タツがきっと青二才を好きでいてくれている

そう、思えたからこそ

こちらも、何かしてやろう!

と思い、昔よくテキーラを出していた◎
青二才でテキーラの文化が始まったのはタツのせいなのかもしれない◎

タツと僕とは青二才で会ったんだった

ってことを忘れるぐらいに

もう、馴染みすぎてしまっている◎
きっと僕だけじゃない
そんな風に思っている人は多いはず

誰からも愛される天才◎
それがタツだ◎

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