• 2013年9月17日
  • BY 道太

家族へシフト

先日の6周年祭『青六祭』
多くの方にお越しいただき、本当にありがとうございました◎

毎年毎年、いろいろな思いが溢れかえる一日になり

それを、全体の乾杯の前に少しお話させていただくことで
それが次の一年への決意になると言うか、
目標を公言することでモチベーションにしているのです◎
去年は神谷のプロポーズに隠れたけど

まだ、物件も予算繰りも何も決まってないような状態で

『二号店作ります!!』

なんて言っちゃってたなぁ◎

今年は何を話そうかなー

なんて思う間もなく

最近の僕はある一つの言葉がずっと頭の中をぐるぐるしていたのです◎

もうね、これを話さなけりゃどうにもなんないな、って◎
ま、あまり
上手にまとまっては無かったけど

あの日あの時
そこに集まってくれたお客さんやスタッフの前に立ってみたら

わりとすらすらーっと言葉が出ちゃった◎
あの日、少し攻撃的に話した部分もあるけれど
大体は変わらないと思うので、今日日記に書いちゃいます◎
今、僕の頭の中を占めているのは

今後青二才がどういう方向に進もうか、と言うことを考えるにあたり

家族へシフトしていくべきなんではないか

と言うことです◎
6年前始めたときは、言ってしまえば僕と神谷が満足できるだけのお店を作れれば良かった◎

それから色々なスタッフが入り、彼らの普段の生活を守りたいと
飲食業で商売することへの意味合いを見つけた◎

そして、そんな僕らを支えてくれているお客さんに最大限の感謝の気持ちを持って
サービスや、料理やお酒のクオリティや、イベント等でお返しができたらと思ってきた◎
が、僕には欲がある

僕は今

スタッフの将来を共に見たいと言う欲だ◎

つまり、今も将来も一緒にいたいという単純な思いがある◎
神谷が入籍をした
慎矢も入籍をした

神谷のお婆ちゃんが亡くなった

睦と蘭の間に新しい命が宿っている
生きていくとね、嬉しいことも悲しいことも辛いことも言葉に表せないぐらいの感動も
全部全部やってくる◎

それをね、逃げないように、向き合いたいと思ったの◎

僕に力を貸してくれる

僕のできないことをして支えてくれる

共に仕事で戦ってくれるスタッフの将来を共に歩んでいけるようになるために

その人の伴侶となる人や、間に生まれてくる新しい命の生活を
ちゃんと支えてあげられなければならない

と思ったの◎

そして、もう一度、今日ここまで育ててくれた親や祖先への感謝を見つめなおす

必要もあるんじゃないか、とも思ったの◎
今この時この瞬間だけではなく

これまでも、これからも

と言う視点に切り替えるとどうやっても

家族と言うものが出てくるのよ◎
僕は

みんなとずっと働きたい

そう思ったら

そのためには

家族

と言うものが必ず付随してくると思ったの◎
よくよく考えたら

僕の全ての原点が家族だったように

青二才の原点、原動力も家族になるんじゃないかと◎
どうやったらもっと安定させてあげられるか

どうやったらもっと安心させてあげられるか

どうやったらもっと一緒に居させてあげられるか

どうやったらもっとみんなの家族を、スタッフ全員で支えてあげられるようになるか

どうやったらもっと幸せだと思ってもらえるか
僕の視点と

働くみんなの視点と

そのみんなを支える、支えてきた家族の視点と

これから支えていくべき人の視点

足りない頭だから
全部いっぺんに考えるのはすごく難しいけれど
簡単に言うと
僕は今居るスタッフ、これから青二才で働いてくれるスタッフと

ずっと一緒にいたい

だから、その家族も幸せにしたい
ただこれだけなんだろうなぁ◎
でも、僕一人じゃ到底無理だから

チームとして

僕らは互いに互いの家族を幸せにしたいと思うチームでありたいと思う◎
日本一家族のことを考え、大事にしていけるお店になりたい◎

毎日のように仕事後に店で寝てしまい、
ろくに帰れていない僕のような人間が言うのもおこがましいけれど

みんなと、この先を過ごすために、それでも僕はまず家族のことを考えるよ◎
全ての原動力を家族へシフト◎

最近の僕のキーワードです◎

僕、

を支えてくれる家族

を支えてくれる青二才と言うチーム

を支えてくれるお客様も含めた青二才チーム
この一連の流れ全てを大切に大切にしていきたいのです◎
それを芯から理解できたとき
本当のサービスができるような気がして

その時固まった土台の上で青二才はさらに飛躍するだろうし◎

みんなの将来、みんなの家族も考え実践していくぜ

って発言、

三号店を作るぜ!なんなら四号店も作るぜ!

多業態化するぜ!多店舗展開するぜ!

なんてのの比にならないぐらい大変だと思っています◎
でも、家族へシフトすると言う選択

間違っていない気がするんだけどなぁ◎
僕らの夢はまだその先にあるんだからね◎

よし、今年も今日もがんばろう◎

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