• 2021年5月20日
  • BY 道太

嬉しい話です!ただそこそこ長いです😅

今しがた、中野店で作った今日の原価弁当を16個ほどある方にお渡しいたしました◎
明日も同じだけお渡しします◎

遡ること5月2日、久しぶりにアメリカに居る友人(元は中野青二才のお客さん)である
ルーからこんなメッセージが来ました。

「Facebookで青二才が500円のお弁当を売っているのを見ました。
手伝いたいのですがアイデアがあります。小椋さんはPayPalのアカウントを
お持ちの場合事前に弁当箱を購入できますか?
お弁当はホームレスの人や、食べ物が必要な人への寄付になります。
どう思いますか、あとで教えてください。時間をかけて考えてください」(原文のまま)

少しだけぎこちないけれどちゃんと伝わる日本語で素晴らしい提案を受けました◎
ルーは前日に僕が挙げた原価弁当の記事を読んで、困っている人への
サポートになってくれれば嬉しいと具体的かつすぐにメッセージをくれたのです◎

もちろんそんな嬉しい話は即答で「ぜひ!」と、ルーへ感謝の言葉と共に返信しました◎

医療従事者の方や、ルーが言うようにホームレスの方、他にもどんな方に
その気持ちの入ったお弁当を届けられるだろうとしばらく考えていましたが
ふと、友人に相談したところ「ほっとけないん」という、
母子家庭にお弁当を無償で届けてくださる方々を紹介いただきました◎

僕も早くに父を亡くしていてそれでも僕らを育ててくれた母の姿や今、
自分に子供が出来て、毎日必死に子供と向き合っている妻の姿などを見て

母親の大変さを身を持って経験してます。

ただでさえ大変な母子家庭にも容赦なくコロナの影響は及んでいると思い少しでも役に立てたらと、
ルーの送ってくれたお金と、もう少し気持ちの部分を足してほっとけないんさんを通じて、
お弁当を送らせていただきました◎

送らせていただくことが出来たことも嬉しかったのですがお金を送ってくれた時に届いたルーからのメッセージ

「こんにちは、私はちょうどいま支払いを送りました。小椋さんはお金の使い方を決めてください。
青二才と中野の人たちの思い出がたくさんあります。これは私が少しだけ助けることが出来る最小のものです。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません-私の小さな贈り物を受け取ってください:)
私はこのパンデミックが終わり、また会って楽しい時間を過ごせることを楽しみにしています、またね!」

困っている人に届けたいという思いはもちろんのことルーが大事だと思っていてくれたのは、
青二才と中野の人たちとの思い出◎

ルーが日本に居た時期に中野店で何度も乾杯をしました◎
このお弁当を届けることで、きっと青二才にとっても良いことが起こるであろうと
そんな思いでアメリカからお弁当を買ってくれたのでした◎

こんな想いを持ってくれている人が居る◎距離は離れていても、
あの時の乾杯はこの間のように思い出せるし、きっとルーだってそう思ってくれている◎
僕らは青二才をまた誇りに思うことが出来る◎
そして飲食業って素晴らしいなぁ、作った方も、食べた方も、送った方も、
届けた方も、きっとみんなちょっと幸せになってる◎

こんな時期だからこそ、そのちょっとの幸せがめちゃくちゃ嬉しい◎

ルーありがとうね!あなたの行動は、青二才の周りにいる人を全部ちょっと幸せにしてくれたよ!
きっと今日これを読んでくれている人までもね!また乾杯しましょう!!

↑
PAGE TOP