『姉さん事件です』
高島政伸の心に残る一言第一位の
ドラマHOTELのこの台詞が聞こえてきそうでした◎
から揚げのお兄さんこと
マー君
彼の好物は
から揚げではなく
カレー
なので月に一度くらい
けっこう本気でカレーを、まかないのために仕込みます◎
営業も終盤にかかり
キッチン作業が暇になってくると
デカイ鍋を出してきて
色んな野菜を炒めたり
肉を焼いたりし始めます◎
そして、でかい鍋の中に投入して
カレーを作り始めます◎
店内に居ると分かり辛いのですが
ダクトからの空気が出る
店外に出ると、町一帯に
カレー臭がします◎
そう、夜中の2時に
たるんだお腹にとって、危険な炭水化物欲増幅剤である
カレーの香りが
し始めるのです◎
もうね、マー君に負けず劣らず
僕も大好きで
匂いって言うのは
やっぱりダイレクトに脳の中枢に来るわけで
そんなにお腹減ってなかったのに
いきなり空腹感が生まれたりもするのです◎
先週も
マー君が
カレーを仕込んでました◎
そして、まかないの時間よりも前に
ちゃんと出来上がっている
大量のカレー◎
温かいご飯に
荒熱の取れたルーをかけて食べました◎
きっと
もう一杯いける◎
こう思ったマー君は
もう少し熱々のルーで食べようと二杯目に挑む◎
その後スタッフ同士
カウンターで話が弾み
気がつくと
時計の針が4時をさす頃
あれ?
なんか
煙くない???
ま
さ
か
キッチンに入ると
カ
カ
カレーが!!!
な
な
鍋が!!!!!
もしや、と思って
店の外に出てみると
街じゅうに焦げたカレーの臭いが。。。
もともとルーって
焦げ付きやすいもんね。。
鍋の中が真っ黒になってました。。
一日寝かせたカレーも楽しみだったのに。。
マー君
責任を感じて
次の日に鍋をピカピカに磨き上げた後に
『しばらくカレーは怖くて作れません。。』って
あー
でもこうやって書いてたら
カレーが食べたくなってきた◎
カレーの魔力はすごいな◎
マー君また待ってます◎
でももう焦がさないでね◎