青二才には
色々なしきたりがあります◎
スタッフのみの時でやる乾杯のときは
必ず左手でやる
とか
営業前のミーティングの〆は
必ず、乾杯をしてから営業に入る
とかです◎
これは、スタッフ内でのしきたりというか伝統なんですが
それ以外にも、お客様も含めて
色々と普段は見えないところでの暗黙の慣わしがあったりするのです◎
まぁ、誰かが初めてカウンター一人飲みデビューした際には
何かお酒を持っていって、みんなで乾杯したり
ところがどっこい
常連さんになればなるほど
お冷とかお会計をスムーズに出してもらえず
もう一杯飲む羽目になったり◎
そんなしきたりが他にも数多くあるのですが
コアラのマーチの、まゆ毛コアラのように
この儀式を見ることが出来た方は
数少ないはず◎
儀式が執り行われる条件
吐いたりはしないが
起こしても起きないほど爆睡した泥酔者が
現れた場合
儀式の場所
主に一階
一番奥のお座敷か
カウンター後ろの小上がり席
儀式名
『埋葬の儀』
または
『ファラオの儀』
横になって眠るというスタンスや
閉店間際じゃないといけない条件や
酷く酔っているのでなく
深い眠りについてしまうパターンの酔い方であること
などの条件が重なった時にだけ行われるこの儀式
初代ファラオは
僕◎
それ以外にも
今まで男女問わず
片手ぐらいで収まる人数しか埋葬されていない
実にレアな儀式です◎
が
昨日
久しぶりに
ファラオことツタンカーメンが
一階席に現れました◎
埋葬されたのは
昨日休みで
他で飲んでいたにも関わらず
最後に青二才に寄ってしまい、酔ってしまった
TWOさんこと
齋藤健敏(没年齢29歳)
カウンター後ろの小上がりで
横になりだしたな
と思っていたら
数分後、寝息を確認◎
呼びかけても起きない状態確認も済み
いよいよ儀式が◎
足を下の段に伸ばしていたため
今回は
頭部分だけの略式埋葬に決定
見よ、この
俺は起きてるぜ!
と言わんばかりのパッチリな目を◎
なんか、ご利益がありそうだったので
とりあえず、手を合わせておきました◎
次はいつどこで現れることやら◎