朝夕の時間
かなり過ごしやすい季節になってきましたね◎
僕も、おかげさまで
仕事が終わる午前3時ごろ、眠さのピークを迎える頃と
その過ごしやすい時間帯が重なる為
ここ一週間ぐらい
確実に、バックルームで寝てしまう事態に
陥っています◎
体は実に正直だと実感している次第です◎
あっという間に
もう、3日で4周年の日を迎えそうです◎
もう一度記しておきますが
9月10日(土)
18:00~22:30
(ラストオーダー22:00)
ですよ◎
そして、例年通り
9月11日は
大掃除の為
お休みを頂きます◎
9月11日と言えば
あれからもう半年が経ったんですね
被災地の方はきっと今もなお
東京で暮らす僕ら以上に多くの悩みや問題を抱えていることと思います
そんな中
先日
宮城県石巻から
僕と神谷の友人家族が
来てくださいました◎
もう、完全にサプライズで◎
日本一周の旅をしていた時に
すごくお世話になり、泊めていただいたりもした家族です◎
http://limo.jp/0010509/archivelist-month-200611-hi=-photo=-sort=DESC-total=191-offset=150
ヒロコは、もう、2児の母になり
あの時からしたらお互いに大人になったなぁ
なんて思いながらも
僕らがお母さんに
『大丈夫でした震災。。。??』
と心配そうにたずねると
遮るようにヒロコが
『もうね、超揺れてビックリしちゃった!家とかもバタバタ
倒れちゃうしね◎二人(僕と神谷)が来てくれた時に行ったお寿司屋さんあったでしょ!?
あそこまでも津波でやられて、今何にも無いんだよね』
と
あっけらかんと
しかしその言葉の裏には
逃げられない問題を前に
一種の腹括りみたいなものを乗り越えた潔さがあった◎
すごい
強い◎
母だから強いのか
東北ではみんながそうなのか◎
『ちょっと息抜きにね』
そんな感覚で東京まで遊びに来れること
僕らが勝手にイメージしていたものとの隔たりが
かなりあることに気がついた◎
言葉の一つ一つに
ちゃんと重みが乗っかてるもんな
話していて
元気が出た◎
勇気をもらった◎
ありがとう◎
そしたらその二日後
チョクチョク東北にボランティアに行っている
谷やんというお客さんが
珍しく、お子さんを一人含めた3人のお客さんを連れてきた◎
『こんにちは!』と話していたら
男の子のお母さんと思しき人が
『その節は、本当にありがとうございました◎
アレ、今でも飾ってあります◎本当に支えになりました◎』
と仰られた◎
ん!?
そんな、感謝されるようなことしたっけな!??!???
と思いながらもすぐに思い出した◎
5月ごろ
谷やんが石巻にボランティアに行くと言うので
何か持っていってもらおうと思い
谷やんに何がイイか、今何が必要なのか、と聞いた
すると
『なんだかんだ、物資的なのはけっこう足りてるしなぁ
なんか、人が元気になるようなもんがいいかもな』
と◎
さらに、話を聞くと
向かいの(うちんくさん)が自家製の肉味噌を谷やんに託す
と言う事だったので
僕は
僕のシンプルな脳は
真っ先に
酒だろう
酒しかないだろう
と
はじき出した◎
不謹慎と思われるかもしれないけれど
うちんくさんの肉味噌をつまみながら
飲めるお酒、少しでも笑顔が戻る時間が生まれるように
と◎
普通にお酒を渡しても
何か、申し訳ないと思い
一升瓶のラベル以外のところに
白インクのペンでズラズラッとメッセージを書いた◎
あんまり内容は覚えてないけれど
『東京からお祈りしてます!』
みたいな
『少しでも元気になれるように・・云々』
みたいなことだったと思う◎
谷やんが
石巻でお酒を渡してくれた方だったのだ◎
『これホントにたいしたものじゃないんですけど。。』と
立派な笹かまのセットを頂いてしまった◎
またしても
やられてしまった◎
本来ならば
谷やんだけでなく
僕らも行けたら行きたい
と思っていたのに
先に、『その節は本当にありがとうございました』
なんて
そんなにたいしたこと出来てないのに
もったいないくらいの言葉でした◎
同封されていた手紙と共に
ものすごい元気をもらってしまった◎
そうは言っても今もなお
被災地の方々は、きっと東京などではありえないほどの
震災の爪あとと共に暮らしているのだろう
やっぱり、僕らも普通の生活に麻痺しちゃいけない
と思うのでした◎
被災地限定で
例えば宮城発の東京3泊4日みたいな
パッケージツアーが、かなりの破格であるみたい◎
『だから今回は気軽に来れました◎』
とお母さん◎
民間企業なのか
政府からの補助金が出てるのか
JRが地域限定でやっているのか分かんないけれど
どんどんそう言うサービスやっちゃって◎
ぜひぜひ!
被災地の方に少しでも
気の紛れる時間を◎
そのために僕ら何が出来るかな◎