昨日
お通しに仕込んでおいた菜の花の白和えを食べたトゥーさんが一言
『白和えって美味いんすね』
話を聞くと
子どもの頃は
食卓の白和えには
目もくれなかったみたい
まともに食べることなく
大人になり、このタイミングで
久しぶりに食べた
ら
旨いっ!
ってなったってわけだ◎
確かに僕も
白和えなんていうのは
好んで食べるものでもなかった◎
晩御飯で出たとしても
その皿だけはしれっと
スルーして箸を動かしていたと思う◎
が、いつからかわかんないけど
白和え、うまい!
という
白和えラインを越えたのだ◎
春の山菜もそう
夏のビールも
秋のサンマのハラワタも
冬の牡蠣もみんなみんなそう◎
いつからか
エグい
と言う言葉が褒め言葉になったり
苦い
と言う表現が好印象になっていたりした◎
子どもの頃に分かんなかった微妙な
味の変化や、素材の楽しみ方
大人になるって
色々な物の持つ個性を
受け入れることなのかな
なんて
ふと思った◎
そういえば
お酒のつまみになる話ってのも
苦い話や
エグイことなんかが多かったりもするもんね◎
ま、もちろん王道
ハンバーグ大好き!
みたいな楽しい話や、恋の浮かれた話も多いけどね◎
知らず知らずのうちに
味も人生も大人化してるんだな◎
よしよし◎