ただそこに居るだけで
周り全てを温かく、明るくし
そんな人に僕はなりたい◎
僕等はいつも
遠い遠いその存在に
思いを馳せるだけ◎
いつも
そこにありながら
雲で隠れようが
黒点が大きくなって
地球の気候に変化を出そうが
日照りを続けようが
地球人は誰も文句を彼には言わず
やれ
オゾンホールだ
温暖化だのと
地球人の自己責任で済ます◎
こんなジャイアン居るか?
もはや、いじめっ子の領域を超えている◎
太陽による独裁政治
と言うか、太陽系は太陽の独占市場なのか◎
僕ら地球人は
彼のペースに合わせて
生活する手段を選び作り出す◎
彼に懇願してもそれは叶わぬ事だからと
アダムとイブの頃から刷り込まれている◎
『ちょっとうちの星が温暖化で
北極の氷とか解けちゃってヤバくてさ
ちょっとだけ、そう今だけ微妙に温度下げてくんない!?!?』
とお願いしたところで
彼に届くはずもないし
ボタン一つで『室内の温度-1℃』みたいな
リモコンも存在しない◎
いつもいつも
変わらぬ温度での
自動運転のみのエアコンだ◎
つまりは
僕等はただただ、彼(太陽)のマイペースな
熱と明かりの恩恵を一方的に受けるだけ◎
そんな暴君中の暴君である
ジャイアンsunなのに
地球から見て
たまに月が間に入り
彼の本来の仕事である
明るく照らす
と言うことが出来なくなるような日なのに
こぞって多くの人が空を見上げ
隠れた姿に
『美しい!』だの
『見れて良かった!』だの
『生きているうちにこの美しい姿が拝めて良かった!』だの
称賛系のワード全てをつぎ込んで褒め称える◎
誰も彼のマイペースを責めない◎
『こっちも頑張ってんだから
たまにはそっちも優しくしてよ!』
なんて
言う人も居ない◎
なんて羨ましいんだ太陽◎
僕なんて
マイペースに日記更新しようと思っていたら
0時に更新されるタイミングがちょっと遅れただけで
先の日記で書いた心無い後輩Nが
『日記更新まだ!?』とツイッターで催促してくる◎
そして、その結果
こうやって、更新する、せざるを得ないはめになっている◎
あぁ
太陽のような人になりたい◎