人生は足し算である
前々回の日記
僕と神谷、いや、青二才スタッフにとって
身近なお兄ちゃん的存在であった
祐司さんが、急に亡くなって
かなり感情的に書いてしまいました。
あの日記以降に来て下さったお客さんも
いつもは、もうイイよ!と言いたくなるぐらいに
僕が切り売りしたプライベートをぐりぐり掘り起こしてくるような人たちばかりなのに
あまり、その日記に触れないことからも
気を使わせてしまっているのではないかと思ったりもします◎
今日、お店をお休みにして
祐司さんのお通夜に行ってきます。
青二才スタッフが
受付をやらせてもらいます。
今まで
もらってばかりだったので
これでチャラね
なんてことは無いけれど
この世でも、少しずつお返しできることは
していきたいと思います◎
人生は足し算である
これは、大学を卒業して
働き、井の村を始めた頃
23歳ぐらいの時に思ったという記憶があるな◎
つまり
僕ら生きていれば
色んな人に出会うわけで
その数は増える一方
出会って
しばらく会ってない時期があっても
いつか
また久しぶりに会えれば
いいわけで
その数は
一度出会ってしまった
という事実以降
生涯つきまとってくるわけで
もう、数がどれぐらいになっているかは
見当もつかないけれど
こつこつ増やした
数の和はすごいことになっていると思う◎
が
今回
祐司さんが亡くなって
僕らの心の中の大きな存在が失われた
引き算が行われたような気になっていた
そんな気持ちで前々回日記を書いちゃった
けどね
幾日か経って
その間に、祐司さんのお兄さんや
弟さん、彼女さん、仲間、僕らと同じく
祐司さんをお兄ちゃんだと思っている人たち
と話したりしているうちに
亡くなったのは事実だけど
あぁ、まだ心の中ではピンピンしてるじゃん!
って◎
出会いベースで考えると
祐司さんに会った【+1】
祐司さんが亡くなった【-1】
でプラスマイナス(ゼロ)みたいになるけど
そんな単純な物では言い切れない
たくさんの物や感情を頂いてしまっている事実
祐司さんが亡くなったと言うことで【精神的ダメージ-10000】
だとしても
【これまでに頂いたもの、記憶に残るもの+10000000】
みたいな感じで
なんだ、祐司さん亡くなっちゃったけど
結果、気がつけば
祐司さんが居てくれたおかげで
祐司さんに会ってしまったせいで
人生増えてるじゃん◎
と◎
やっぱりこれからも
足し算ライフは続くのね◎
と
思っちゃった◎
ありがたいなぁ
人生って◎
両手じゃ持ちきれないほど
リヤカー引いたって、2t車借りても
東京ドームぐらいの倉庫があっても
サハラ砂漠が僕の物になったって
足りないぐらいの色んな感謝がどんどん増えていく◎
ありがとう
ありがとう◎
僕はまだまだ生き続けます◎
祐司さんの残してくれたプラス分を
銀河系よりも大きな格納庫に入れて◎