お酒の魅力

投稿日:2012年12月6日 道太
飲み過ぎて、記憶とお財布のお金が無くなった朝

二日酔いと言うものをあまり体感はしないが

ま、ちょっとだるかったり、アルコールが残ってるなー

なんて思う日は
もう、しばらくお酒はイイや

ってなるのに

気が付くと
また、誰かと乾杯をしているのだ◎
夏の暑い日にキンキンのビールが旨い!

とか

冬になってくるとジビエと赤ワインは鉄板!

とか

そんな完成された状況でなくとも

再びお酒を口にしてしまう◎
素敵な場所で

素敵なお料理と

なんて必要なく

誰かが居ればまた乾杯してしまう◎
こんなことを言っては
元も子もないが

価格や味じゃなく

お酒の魅力とは

やっぱり、人と人とをつなぐ力の凄さ

じゃないか、といつも思っている◎

そんなお酒界において

僕が一番誰かと繋がらせてもらったお酒

世界で言うところのsake

日本で言う日本酒だ◎
青二才を始めて5年

当時は最初から最後までずーっとビール党だった◎
が、気が付けばいつの間にやら
日本酒の旨さや、注ぎ合う文化や
色々なお酒造りの人に関われたことや
日本酒が好き、いや大好きな人達と知り合うことができ
いまや、どっぷし浸かってしまい

二店舗目では、日本酒をメインにしよう!
となった◎

となれば

やはり、もっともっと日本酒について知りたくなるわけで

先日、利き酒師の資格を取るための集中合宿に行ってきました◎

知ったつもりになっていたことや

全く知らなかったこと

それを見直すすごく有意義な講義やテストを9時間ぐらいほぼ
ぶっ通しでこなすのです◎

本来数回の講義に分けてやるところを
セミナー専門の宿泊可能物件にて
一泊二日と言うかなりの強行日程で行う為

講義のスピードや濃密さは
眠ることや、気を抜くことを許しません◎

短時間で教本一冊を一気に詰め込んだ頭は疲弊し
夜最後の講義の終盤は他の受講者の方もぐったりしていました◎
講義の最後に講師の方が

『さすがに今日の講義だけでは把握できないと思うので
今日は各自部屋に帰ってしっかりと復習しておくように』

しっかりと
夜間の過ごし方についての釘を刺して講義が終了
でもね、
やっちゃうでしょ!
時と場合は選ばなくとも
お酒なんてのは飲んでしまうものだと上に書いたけど
日本酒の勉強を必死で一日して、いつも以上に頭を使い疲れた◎

しかも、日本酒の資格試験だからそこに来ている人なんてのは
間違いなく日本酒好き=お酒好きな人◎
そんな絶好のコンディション
こりゃあ、飲むでしょ!

やっちゃうでしょ!

始まっちゃうでしょ!

僕は

たまたま席が前後ろだった男の子に声を掛けた

『やりますか』

と◎
んで、その子と施設のロビーみたいなところで
ビールで乾杯◎(本当は日本酒も飲みたかったけど、無かった。。)

ビールが無くなってはまた自販機に買いに行き

また無くなっては買いに行きを繰り返す
誰もロビーを通らない。。

たまに通る人には白い目で見られ。。。

偉いのね、みんな他の人はちゃんと部屋に戻って勉強してんのね◎
あまりにも白い目に耐えかねて

僕の部屋に行き、再び乾杯◎
『なんだ、ほかの人たちは勉強でもしてんのかなぁ』

なんて、今思えば

(それが普通だ!)

と思うようなことでさえもつまみにしながら
3時間ぐらいは飲んでいた◎
その3時間

見事に講義内容は一切話さなかったなぁ◎
たまたま年が同い年だったこともあり
気も使わずに
家族の事や

仕事の事

これからの事とか

今日会ったばかりなのに

ずっと話してた◎
某大手食品会社の研究職である仕事の関係で朝が早く
普段は22時過ぎには寝ることが多いと言っていたのに

24時は回っていたと思う◎

飲んだ人にも

飲んでない人にも

朝は平等にやってくる◎

午前中の講義が終わり

筆記試験を済ませ、テイスティング試験も済ませ
ま、結果
サクッと合格しました◎

お酒なんて
ものすごく興味あることだし

興味があることだと授業も面白いし

面白ければどんどん自分の中に入ってきて

根付くからね◎

あっという間だった◎

そして、最後に合格証をもらって解散した◎
本当は飲みに行きたかったが
彼は生まれて間もない子どもと奥さんの所に帰っていった◎
一泊二日の試験合宿も終わり

利き酒師の合格者同士

もうね、こんな日に日本酒飲まないでどうすんの!!?

って

なるよね、当然なるよね!!
結果、栃木から一人で来ていた料理人の男の子と

飲みに行っちゃいました◎
まぁ、そこでも

初対面なのにずっと飲んでた飲み友達のように飲んで

楽しかったなぁ◎

これで宇都宮にも行きたい店が増えた◎

一泊二日で

少しの日本酒の知識と

楽しい飲み友達が増えたのです◎
お酒って本当にすごいな◎
世界がどんどん広がる◎
この素晴らしき液体を楽しく広げていくのが僕の楽しい仕事なんだろうな◎
二日後

夜に一緒に飲んだ彼から大きな荷物が届いた◎
箱を開けてみると
彼が仕事で取り扱っていると言っていた

『ウ〇ンの力』が100本ぐらい!
手紙も入っていて

その中の一節
素敵な飲み友達が出来て
とても嬉しく思っています。

もうね、僕も全く同じ意見!!
また飲もうね!!
出会えてよかった◎

日本酒ありがとう◎

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