私
小椋道太
この世に生を受けて33年と約半年
ついに、かの地へ訪問する事が出来ました◎
この日曜月曜と、阿佐ヶ谷・中野両店共にお休みを頂き
青森のねぶた祭へ6回目となる参戦をして参りました◎
ねぶた祭そのものや
それにまつわる様々な事は今日以降の誰かが日記に上げてくれると思うので
それにはあえて触れずに、話を進めます◎
もう一度名前を
私
小椋道太
この33年間
小椋と言う姓の方とは数知れず会った事があれども
道太
という名前の人にはお会いした事が無く過ごしてきたのです◎
名字が変わっている
うちのスタッフ、マコトこと
上敷領(かみしきりょう)睦をはじめ
変わった名字の人は居ても
とりあえず親は同じ名前な訳で
さらに親戚なども入れれば
上敷領などという少ない名字でさえも
きっと数人は会ったことがあるはず◎
でも、名前のマイノリティに関しては
これはね、自分で探すしかない
もしくは運命というものを頼るしか無いのだ◎
僕はこれまで
いつか出会えるであろうと
運を天に任せるスタンスでやってきた◎
が
結局人生なんて
自分の運命なんて自分で作り上げるものってことになっているわけで
ふ、と
数年前
google先生に頼って
検索をしたのだ◎
その際に
僕は以前
こんな日記を書いた事がある
さらに以前には
こんな日記も◎
そう、全国でも数少ない
道太
という名前において
その名前を授かったものたちが目指すべき聖地
釣り船なら「道太丸」
焼き鳥なら「焼き鳥道太」
本を読むなら「1Q84」
なわけだ◎
今回のねぶた参戦の翌日
自由解散になり、僕の車は
僕と慎矢と言う、まぁ先輩風を吹かせられるような振り分けになったので
慎矢の行きたい所なんぞ一切聞き入れず
僕はただ一言
「焼き鳥道太に行くぞ」
と言い放った◎
付き合いの長い慎矢だ
「いよいよそのときが来たんすね」
と心中を組み入れてくれ快諾◎
青森市内から車で1時間ぐらいの所にそれはある◎
開店時間なんぞには到底早すぎる◎
行った所で焼き鳥も食べることさえも出来ない
が、僕には行かねばならないという理由の無い決意があったのだ◎
ナビの示した通り下道で車を走らせること
小一時間
ついにそれは姿を現した◎
わかるかなぁこの控えめ感◎
まぁ分からないと思うので
アップに◎
燦然と輝く、人生で一番見慣れた二文字
道太
表の看板前で一枚◎
営業時間までまだ数時間あるので閉まっていたのだが
あまりのテンションで表で写真を撮りまくっていたので
なんと
なかから、店主が怪しい奴だと思い
出てきた◎
「あ、あの、僕道太って言います。ネットで調べてずっとここに来たくて
今日初めて東京から来ました!」
と店主に◎
ま、店主
ぽかーん
ま、当然だけども。。。
そこからしばらく
これまでの経緯を話し、僕がどれだけこの地に来たかったか
道太という名前の希少性
などを話しまくり
やっと半分ぐらい理解してくれた所で
半ば無理矢理、店主さんと一枚◎
店主さんは同じ字で
とうた
と読むそうな◎
物腰の柔らかいとてもいい人でした◎
やっぱり
道太って人に悪い人は居ないんだな、と再実感◎
今度は焼き鳥を食しに
またこの地に来ることを誓い
僕の人生の一大イベントは終了したのでした◎
よし、次は残す所
道太丸だ!