大学時代の同級生が忘年会をしてくれると言って
半分お客さんとして久し振りに
この席で飲んだ◎
前に自分がやっていた時もそうだったけど
本当にこの席は難しい
というのは
ソファーで座って談笑しているお客様に
強引にウエイターが突っ込むわけも行かないし
かといってフロアをウロウロするのも変
かといってドリンク無いからお替りください!
のために押すボタンなんぞあるはずも無い◎
お客様の表情一つで何が欲しいか
何を欲しているか
はたまた、これから何をしそうか
なんていうのを考えながら担当をするのだ◎
100準備して1ヒットして使える素材を持っておく◎
そんな感じ◎
ま、神谷とかならね◎
結局僕はまともに出来なかったし
お客様の空気なんて感じ取ってなかったと思う◎
今日久し振りに
二階の席で座って飲んだ◎
そしたら
まだ青二才に入って1年もたってない
みなみがちょくちょく表情を覗きにやってくる◎
不自然なぐらいに表情を見にやってくる◎
僕はここぞとばかりに
追加の日本酒をくれ!
という熱い目線を送った◎
送った◎
、さらに再送した◎
その頃
みなみは隣のテーブルでママさんたちと乾杯していた◎
ママさんたちは盛り上がり
僕らのテーブルも自然と飲みのペースが上がった◎
僕の目線なんぞどこへやら
そんなみなみを見て、僕の同級生たちは
なんて素晴らしいスタッフなんだ!と◎
阿佐ヶ谷の二階席は難しい◎
正解は一つじゃない◎