イノロックファイナル

投稿日:2015年10月8日 道太

茗荷は好きだったけれど

パクチーに出会ったことのない時代

大学を卒業して割とすぐ

社会人になりたて22歳の小椋青年が始めた「井の村」

なりたい自分(自分のお店を持つ)と

現状の自分(到底無理)の狭間に悩まされ

それでも何かしなければと

低空飛行の悩みの末に思い立ち始めたのが

毎週唯一の休みである日曜日に

焼酎を一人で30本ぐらい京王線に乗り担いでいき

吉祥寺の井の頭公園にブルーシートを広げ

公園にいる知らない人と飲み交わすことを繰り返していました◎

今の青二才に繋がる、

お店のようなこと

を初めてしたのが「井の頭公園に酔っ払いの村を作ろう!」

と叫んでいた「井の村」です◎

そこで出会った人達と共に

子供でありながら大人になりつつ人生を歩み

その結果、今の青二才に今のところ行きついているのが僕の人生です◎

井の村時代も色々なことを経験させてもらいました◎

今まで自分に無かった考え方や気持ちも生まれました◎

その中の一つが、自分に無い才能は諦めるという事でした◎

僕は公園にブルーシートを敷きながらお酒を振る舞っていましたが

歌を上手に歌ったり、絵をうまく描いたりすることができません◎

なのでずっとそれらの事が出来る人はカッコイイなと思っていたのですが

自分がいくら頑張ってもその人達には敵わないというか

そこまで本気になれれば話は別かもしれないですが

やりたいことがある自分には別の事に注力するモチベーションが保てない事を知ったのです◎

なので人ができることは人に頼る◎

そのかわり思いっきり応援して一緒に楽しむ◎

そうすると、自然と自分に無い才能が自分の周りに集まってきてくれました◎

僕の才能が何かはあまりわかりませんが

才能のある人たちに今も囲まれているのは

それが才能の一つなんじゃないかと思います◎

その人たちを一生懸命応援する姿勢は今も変わらずあると思っています◎

井の頭公園で出会った

音楽をする人たちと、今でも年に一度

吉祥寺のライブハウスを貸し切り

「イノロックフェス」という

お酒と音楽のイベントをやっています◎

応援するというのは

CDを買うでもなく

宣伝するでもなく

ただ純粋に彼、彼女らの奏でる音を素直な気持ちで聞くことだと思います◎

10月18日の日曜日

久しぶりに昼は井の頭公園で「井の村」

夕方にはそこから歩いて移動し「イノロック」

諸々な理由があるので偏に纏められないのですが

そんなイノロックも10回目を迎える今回で最終回です◎

井の村の方は時間が流動的ではありますがおそらく14時半には居るかと思います◎

井の頭公園のステージらへんにブルーシートを広げている連中がいたら、僕らです◎

今回が最後のイノロックは

17時半集合!

場所:吉祥寺@Planet K
   http://inter-planets.net/top.html

ですね◎

乾杯しましょう◎

↑
PAGE TOP