久し振りに神保町にシフトインをした◎
このお店のスタッフも毎日朝礼、終礼をしっかりとやってくれている◎
忙しくお客様であふれた日も、静かで一見振り返ることが少ないような日でもだ◎
先日入った中野も同じようにやってくれている◎
神保町店には吉田松陰の本がおいてある◎
色々と迷ったときに、先人のありがたい言葉というものが
自分に当てはめることができ、支えの言葉になればと◎
今日手に取りふと読んだところ、
自分のためになる事ばかりを追い求めるのではなく
周りの人が喜ぶことをどんどんしようぜ!
そのほうがカッコイイし、楽しいぜ!
みたいなことが書いてあった◎
朝礼で、その言葉について話し合った◎
高校時代の恩師が、教師になるときの話を聞いたことがある◎
「小学校でも中学校でも先生になれたはずなのになぜ高校の先生になったのですか?」
と聞いたところ
「僕は完璧な人間じゃないので、どうしても基礎人格を形成する
小中学生に生き方を教える気になれなかった
世の中にはAもBもどちらも正しいことがたくさんある。
でも教師をやる以上、ある程度答えがAかBかどちらかというのを
生徒に導かねばならない時もある。ただ僕はそれができない。
だから生徒がそれぞれ判断できるような年齢である高校で教師をしている」
と◎
僕も到底自分が完璧な人間だなんて、まったく思ってもいない◎
だが、この青二才の中で発する言葉は
誰かにこう思って欲しいと願いを込めて送り出す言葉も多々ある◎
吉田松陰の言葉は
とても素直で、正しく、沁みる
と
思う◎
それを宗教や軍隊のように
僕の発する言葉すべてが正しいと、思えとは言えないが
今日読んだ
人のために生きることの喜び
すごく分かるし、その考え方のおかげで
僕の人生も豊かになっていると思う◎
だから、やっぱり自分が良いと思ったことは
良いと発信しなければ、と感じた朝礼だった◎