とっても綺麗に整理整頓された部屋
一通り、部屋の使い方を聞いたのち
ゾウさんはすぐに仕事に行った◎
まずはシャワーだ
何が何でもこの2.5日間の埃に塗れた体を
リセットしたかった◎
ま、贅沢だけど◎
温かいシャワー
全て洗い流してくれる気がしたシャンプー
時間がたつのが早すぎて2,3日シャワーを浴びれていないというのも
忘れるぐらいミャンマーでの時間は刺激的だった◎
シャワーを浴び、体を拭いて
新しいTシャツに着替え、なんともいい気分で
ゾウさんが「一緒に行きましょう」と言ってくれた
ランチの時間まで仮眠をとることに◎
バスで2泊したのと比べたら
2時間ぐらいの睡眠なのに
ベッドの偉大さに気づかせるには十分だった◎
シャワールームの隣にあるトイレに行こうとして気が付いたのだが
出たところにあるバスマット、先ほどは気が付かなかったが
白いマットの上に、僕の足跡が・・・
綺麗好きなゾウさんに申し訳ないことをした、とこの後もずっと思うことになった◎
昼になり、マンションの下に行くと、ちょうどゾウさんも来てくれたところだった◎
「ご飯に行きましょう」と
運転手さんの運転で連れて行ってもらったのは
ヤンゴンで一番有名なレストラン「feel」
なんというか、賑やかで華やかで
僕が今まで行っていたお店とは違った◎
ゾウさんが何品かオーダーしてくれ
テーブルはあっという間に料理で一杯になる◎
ビールもどんどん出てくる◎
会って間もない僕に
バスターミナルまで迎えに来てくれ
どうぞ自由に♪と部屋を貸してくれ
シャワーを浴びたいという願望をかなえてくれ
結局、ここもごちそうになってしまった◎
「実は夜に、会ってほしい人がいる」と
ゾウさんに言われた時には、二つ返事で「ぜひ!」となっていた◎
昼ご飯を食べた後、ゾウさんはまた仕事だというので
僕はそのレストランから歩いてマンションまで帰ることにした◎
もう、だいたいヤンゴンのなんとなくの地理は分かりかけていたし
なにより、もうこの知らない道を歩くことが楽しくてしょうがなかった◎
そこからなんとなく赴くままに
3時間ぐらいずっとヤンゴンの街を歩いた◎
高級ホテルや、大使館、官公庁、豪邸が並ぶ高級なエリア
一歩入って小屋がたくさんあるエリア
港でコンテナがたくさん積まれたエリア
中はどれぐらい充実しているかは分からないけれどとりあえず、病院
などなど◎
日本にいると、歩くのが億劫になることもしばしばあるけれど
全くならなかった◎
ヤンゴンにいると、痩せちゃうな、暑いし◎
そう強く思ったことを覚えている◎
3時間歩いた後
ゾウさんとの待ち合わせまではあと2時間ぐらいあったので
ネットで調べた「gekko月光」というお店へ◎
ここでも一人でビールを飲みながら
静かにゾウさんが仕事を終えるのを待った◎
神谷から
「ところでミャンマーと言えば、象には乗ったのか!?
あれ、ミャンマーってそういうところじゃないっけ??」
とラインが来ていた◎
「象には乗れてないけど、ゾウさんにはお世話になってる」
と返しておいた◎