ヤンゴンとは思えない程、しゃれこんでいるお店gekkoで
1人ビールを飲み、3杯目が終わるころゾウさんは仕事を終え合流した◎
そこでさらに1杯飲んで、夜の飲みの場へ◎
日本人がやっている日本人向けの日本料理屋だった◎
僕とゾウさんがお店に着き、少し経った頃
「こんばんは」と◎
ミャンマーで仕事をされている
平木さんと、鈴木さんと言う方だった◎
なんでも話を聞いていると
ゾウさん、ミャンマーでしている仕事の他に
ヤンゴンで日本料理の飲食店をやりたいらしく
色々と各方面へ話を聞いているみたいだった◎
そのようなタイミングで
たまたまダーツで行き先を決めた僕が
ヤンゴンをウロウロしていたのだ◎
なんていうか、たかがダーツだけど
もう、これが決まっていたんじゃないかって思うほど
僕は不思議な気持ちになった◎
だって、僕は飲食しか武器がないんだもん◎
シャワーを借りたのや
バスマットを汚したお詫びや
一宿一飯のお礼として、何か力になれることがあれば
とゾウさんに言った◎
そうしたら本当に、ミャンマーでお店を出す展開が始まりだした◎
来月ゾウさんがまた日本に来るみたいなのでそこでどういう展開になるかな◎
ワクワク◎
何が起こるかわかんないもんだね◎
二軒目は、ラグジュアリーなバーへ◎
現地からしたら超高級店だと思う◎
この5日間で見れたことなんてまだほんの数パーセントだとしても
物凄い振り幅がこの国にはガッツリと存在しているんだ、と感じた◎
二軒目で、日本でもあまり飲まないウイスキーを
けっこう飲んだこともあり、その後はゾウさんと一緒にゾウさんの家に◎
家に着くと
「では僕はオフィスに泊まるので、ドウタさんまた自由に使ってください」とゾウさん
自分がいると、寛げないだろうから、と
そこまで気を遣ってくれ、家に泊めてくれるなんて・・・
さらに
「明日の早朝、うちの運転手が4時に下で待ってますので
その車に乗って、チャイティーヨーへ行ってみてください」
と・・
チャイティーヨーとは、ミャンマーでバガンの他に
どうしても行ってみたい場所2位だった所◎
辛そうで辛くないラー油
みたいに
落ちそうで落ちないでっかい金色に塗られた岩がある山だ◎
「本当ですか!?めっちゃうれしいです!」
ただ、ゾウさんは仕事なので行けないとの事
運転手の方と二人きりのチャイティーヨーだ◎
因みに運転手の方は根っからのミャンマー人で
日本語はおろか、英語も全く話せないとのことだった・・
ゾウさんに念のため、名前だけ聞くことにした
「彼の名は、ゾウです」
なんと、二人目のゾウさんだ◎
ゾウさんの会社に勤めるゾウさん、ということだ◎
ミャンマーで出会ったミャンマー人、2分の2、つまり今のところ100%ゾウさんと言うことだ◎
神谷、間違ってなかったよ、やっぱりミャンマーはゾウ(さん)の国だ◎