先日、とある地方出身のお客様同士の
会話に入れていただいたときに
『ドキッ』としました。
その子自体も、何かを読んでいてドキッとしたことだったそうです。
S君「なぁ、お前年に何回くらい実家帰りよる??」
Y君『まぁ、仕事もあるから、正月くらいやな』
S君「そっか、そんなら帰るのは年に1回やな」
Y君『ま、だいたいそういうことになるな』
S君「ならお前のお母さんっていくつやったっけ?」
Y君『今年でたぶん62かな』
S君「ならな、もしお母さんが90歳まで生きるとして
そしたら、90-68=22やから、お前な、このままいくと
お母さんに会えるのあと22回しか無いで」
Y君と僕『・・・・・・。。』
この二人の会話に入れてもらってる時
僕も何も言うことが出来なくなっちゃいました。。
だって、小さな頃
と言うか、生まれた瞬間からずっと僕の事を見てきてくれていて
ご飯を毎日作ってくれて、何回も全力で怒られて
朝暗いうちから起きて仕事の準備をして
夜は町全部が物音一つしない時間まで事務仕事をし
子供の事が『大好きだ大好きだ』と言ってくれる
母親に会うことが出来るのが(ま、僕は年に1回なんてことは無いですが)
あと数えるほどしかないなんて!!
母親がいくら超人だからと、200歳まで生きるわけでもなく
東京⇔岐阜を年に100日通えるわけでもなく
事実として、そういう数字を突きつけられると
もうね、寂しくて寂しくて。。
青二才のお客様、けっこう地方出身者多いですよね
青二才のお客様、けっこう僕らと同い年多いですよね
皆さん、ちゃんと実家に帰って、お母さんに会っていますか??
声聞いてますか??
ちょっと電話でもしてみませんか??