何が申し訳ないかって
最近、青二才まで来る途中の道で
よく思うことがあるんですが
この季節になって
初めて
『あぁ、こんなところに紫陽花が咲いてた』
とか気づくんです◎
その木は一年中そこにあるのに
桜が咲いて『お!こんなところに桜の木が!』
って思うんです◎
花が主張してくるまでは
まったくなんてことは無い
ただの生垣だったのに
花が咲くことによって
初めて目をやり
『あぁ、綺麗だなぁ』と
賛美するのです◎
花を咲かせるまでの
辛く寒い冬の姿や
花が散った後の
緑の姿は
周りと一体化してしまって
というと
いい訳ですが
自転車を止めたり
こんな写真を撮ろうとしたり
しませんでした◎
でも、きっと
これからも、他の季節に
自転車を止めたり
写真を撮ったりすることは
たぶんほとんど無いと思います◎
でも、少しだけでも
これからは姿を見るようにしますね◎
夏、少しの水分で喉はカラカラなのに
葉っぱをそれでも太陽に向けるという上を向く姿や
秋、葉っぱもどんどん葉緑素が抜けてきて
それでも、ぶれない姿や
冬、葉も落ち、土も凍るような寒さでありながらも
風や雪にも負けずに足元に根を張る姿も
ちゃんと花の時期のあとも
応援してます◎
今日、いかに人間は都合よく
花のことを見ているかを感じました◎
でもね
都合はいいですが
やっぱり咲いている花は
すっごくいい!
と思ってしまうのですよ◎
晴れてるだけでテンションが上がる僕なのに
紫陽花が咲いているだけで雨の日もいい!
(まだ、早いですね)
(こちらはそろそろ◎)
と思っちゃうんだもん◎
勝手だけどね◎
今年もありがとう◎