昨日の日記にも書いたように
火曜日に部屋の大掃除をした◎
そしたら
昨日のメガネ以外にも
こんな物が出てきた◎
高校時代のクラス文集◎
先日ここにも書いた野村先生が担任の
高校二年生のときのものだ◎
あの頃は
まだ、今のようにこうやってパソコンなどが身近でなかったので
全てのページが、手書きで一枚一枚切り貼りしたものを
コピーされた作りになっている◎
文集の中身の大半は
毎週ホームルームで配られていた
野村先生が作ったプリントが主体なのだけど
当時は気づかなかったのだが
それだけでもものすごい労力だ◎
それでもって
今再び、先生の言葉を読むと
すごく、いい言葉たちをもらっている◎
思春期で悩む僕らにとって
先生がいろんな引き出しの中から
色んな詩を出してくれたり
憲法について考える
人権について考える
そんなテーマで問題提起のように
言葉が投げかけられたりもしていた◎
こんなに面白い読み物があるのかと思うほど
読みふけってしまった◎
やっぱり野村先生はすごい◎
さて、野村先生による
言葉たちで作られたものが半分◎
もう半分は
当時生徒である僕らが作ったものになっている◎
1人1ページを担当して
それぞれが書いてみたり
『このクラスの○○な人ランキング』
みたいなコーナーもある◎
『夢を叶えそうな人』で
僕と神谷が1,2位を占領していたり
『ハイテンションな人』
『笑顔が似合う人』で
神谷が1位を取っていたり
『人助けが好きそうな人』
『かっこE人』で
僕が一位だったり◎
そんなものとは別に
なぜだか高校時代のこんな文集に
『大酒飲みな人』っていうものがあったり
『シークレットブーツを履いてそうな人』で
神谷が堂々の1位を取っていたり
『スタイルいい人』と『おしゃれな人』と『よく食べる人』で
当時の僕は同時にランクインしてるのに
もはや今ではその三点両立のバランスが崩れ
『よく食べる人』でしかランクインできないなぁ
と、平日の普段着がアオニポロの僕は
お腹をさすりながら思ってみたり・・
なんかね、きっと当時を知ってる
僕とかじゃないと面白くないと思うんだけど
なんかね懐かしくて
しばらく大掃除そっちのけになっちゃった◎
でも、その文集の中で
一番輝いて見えたのは
いじめられっ子だった、あいつが
『10年後の自分は何してる?』の問に
『小学校の先生』と書いていて
それを実現しちゃってること◎
1996年の言葉たちは
今でも新鮮に僕の中に入ってきたのです◎
あぁ、先生に電話でもしてみよう◎