先日、東京ディズニーランドを運営する
オリエンタルランドで働く、某先輩から
結婚式延期のお祝いを理由に
チケットを頂いたので
梨枝様と一緒に
復活したてのディズニーランドに
行ってきました◎
誰かと二人でディズニーに行くなんて
大学生以来かもしれない◎
ゲートを入り
しばらくは、ディズニーへ辿り着くまでに
東京駅京葉線ホームに向かうまでの動く歩道が止まっていたり
舞浜駅を降りるといたる所に液状化の痕が見られたり
普段より、圧倒的に人が少ないディズニーに何か
違和感を感じたりしていたものの
一時間もしてしまえば
恥ずかしながら、久しぶりのちゃんとしたデートになってました◎
あのね、ディズニーやっぱりイイですよ◎
学生の頃、友達とさんざん来ていたディズニー
昔と違うのは
震災の傷痕ではなく
ファストパスを取り、
いかに効率よくアトラクションを周るかに
あんなに尽力したのに
気が付いたらディズニー最高のアトラクションは
人一人一人だと言うことに気がついたこと◎
今、サービス業と言われるこの仕事をしていて
お客さん目線に立つこと
相手側の意思を汲み取ること
がいかに大事なことか気づかされる◎
今回、気が付いた細かいことは特に書かないけれど
全てのキャストさんが僕らを待っていてくれていたような
そんな気にさせてしまう◎
飲食店でもよくありがちなんだけど
お客さんは、そのお店を選んで来ている
つまりは、色々ある中で一つだけを選んで来てくれている◎
だが、スタッフは
一人のお客さんに対し、その日来る何十名かのお客さんの一人に過ぎない
そういう、何十分の一としての扱いを受けた時に
すごくがっかりしてしまう。
だからと言って
スタッフ一人が最初から最後まで
そのお客さんをもてなすことはほぼ不可能だ
来て下さった全てのお客さんのに最上のお酒を
最高のタイミングで、最高のお料理と共に
そして、店内の温度や、音楽や
匂いや、明るさや、そんなのを一人で
全て、コントロールするなんて不可能だし、成り立たない
なので、僕らは
チームで動く◎
大人になってディズニーに行って
やっと気が付いた◎
あの、莫大な人数のチーム力こそ
一番の見せ物なんだと思う◎
ゴミ拾いをしている人はパレードの最中に舞台に上がらない
が、常にお客さんの事を見ていて、何か困っている人などが
すぐに話しかけることが出来るようなスタンス
ミッキーはゴミ拾い道具を持って園内の清掃をしない
が、圧倒的な存在感で人々を魅了し来てくれた人の心を埋め尽くす◎
そこで働いている人全てが
来てくれた人全てに対し、全体として
超ウエルカム!してくれているように感じ
結果、気持ちよく帰っていける◎
あの空気感こそが
まさに魔法なんだろうな◎
そして何よりも
一人一人が、訪れているお客さん一人一人を
心から、待っていてくれた
っていう気持ちが伝わる◎
だからこそ
昔夢中になったアトラクションよりも
ショーやパレード、売店なんかで
一日のうちに何回も感動して、泣いてしまった◎
しばらく、営業できなかったの辛かったろうな
って◎
ここで働くこと、他のキャストさんと一緒に
人を迎えることこそが、ここで働く人にとって
一番の楽しみなのに、それが出来なかった日々
長かったろうな
って◎
今後、スタンスが変わることも無いだろうし
こちらが勝手にそう汲み取っているだけかもしれないけれど
こんな時期だからこそ、本当に素晴らしい
チームに触れることが出来てよかった◎
僕の流した涙を見て
泣いちゃうようなキャストさんも居るんじゃないかって
思えちゃうくらいだもんね◎
僕ら一人一人は
魔法使いでもなければ
スーパーマンでもない
でも、チームになれば
なんだって、誰にだって魔法をかけることが
出来るんじゃないかって心の底から思えた◎
スタッフみんなでディズニー行きたいなぁ◎
マー君とか、そういうの、弱そうだなぁ笑