80年代に人気を博した
湘南爆走族という漫画を読んだことあるだろうか
ま、読んだこと無いと言う人が居ても
とりあえず話を進めてしまおう◎
主人公、江口洋介は
紫色のリーゼントパーマの暴走族リーダー
バイク、喧嘩など県を越えても
広く知れ渡るぐらいに無双状態◎
めちゃくちゃ強くて、怖そうなヤンキー
なのに、
趣味は手芸、恋愛も奥手
という設定の男だ◎
ほんわりした趣味なのに
友達を守ったり、人情に厚かったりと言う時には
めっぽう強い◎
中学時代、もう連載も終わっていた頃に
初めてその男の漫画を読んだ時
ビビーッと来たね◎
これだ
女子にモテるには
これしか無い
と◎
頭の中がそんなので一杯だった中学時代
なんとかギャップのある男になろうと
あれこれ試したが
結果はうまく行かなかった◎
ま、うまくは行かなかったが、その当時から
ギャップ感の演出の重要性は感じていたのだろう◎
いつだって女性はギャップに弱い
などと言われることが多いが
男女問わず、けっこうギャップに弱いものだと思う◎
僕だってそうだ◎
しっかりとギャップに弱い◎
そもそもギャップとは何か
期待せずに入ったお店で
ちょっと良くされると、一気にファンになってしまう◎
期待して行ったお店で同じことされてもそうでないのに、、
きっと、予想を裏切られた時に
ギャップ感が生まれるのだろう◎
良くも悪くもあるけれども◎
先日
Amazonで購入したボールペンが届いた◎
利用したことのある人なら分かるが
Amazonと言えば
あの、段ボールだ◎
なんて言ったって
あの段ボールを開ける瞬間が楽しい◎
新品の商品が新品の箱に入って大事に大事に運ばれて手元に届く◎
商品パッケージを開ける手前に
Amazonの箱を開ける
と言う楽しみがあるのだ◎
が、さすが一流企業◎
予想なんて
サクッと越えてくるよね◎
ボールペンが入っていたのは
コレだ◎
茶封筒!
しかも
Amazonというロゴはどこにも無く
右下に(アマゾン)とだけ判が押してある◎
こういうパターンもあるのか!
さすがアマゾンさん!
そうだよね
これからはエコだもんね◎
パッケージもシンプルに!ね◎
カタカナで書かれたその封筒
勝手に外資のイメージだったが
一気にドメスティックになった◎
今まであった憧れが
親しみ易さに変わった瞬間だった◎
月9に出ている俳優
今で言えば小栗旬か
小栗旬が
阿佐ヶ谷の西友で、霜降りの牛肉には目もくれず
エコバッグ持参で特売の鶏肉を買っているのを
目撃したかのごとき衝撃だった◎
かと思ったら
あまりの衝撃に先の写真を取り終えた
数分後
再び荷物が届いた◎
堂々たるその姿は
いつもの安定感のある箱◎
これぞ、Amazon◎
さっきはエコだとか言ってゴメンなさい。
今度は何が入ってる!?
と思い、いつものようにワクワクしながら箱を開けた◎
分かっては、いたけど、、、
まさかな、、、、
中には
前日に頼んだ
USBフラッシュメモリーが一つ。。。。
箱でかっ!
鶏肉を買い終えた小栗旬は
停めておいた
コンバーチブルの真っ白なレクサスに乗って
颯爽と去って行った。。。
あっちにこっちに
予想を裏切られ
もっともっと好きになってしまった◎
さすが
Amazonさん◎