いい年こいて初めての海外(5)

投稿日:2017年2月23日 道太

あれね、もう

完全に疑心暗鬼になってる僕

タクシーの一件のおかげで

全て疑ってかからないとこの国ではやっていけない

なんて思ってる僕

もう前払いで支払いの済んでいるドミトリーの

受付の女の子の笑顔に癒されました◎

お互いに片言の英語で

それでもなんとか

伝え合わなきゃと、ことあるごとに

「サンキュー」と言ってくれるし

まさに地球の歩き方で読んでいた

誠実なミャンマー人がそこにはいたんだよな、たしかに◎

チェックインして

部屋で荷物を広げ

ネットで明日からのプランを練った

(到着が夜だったのでヤンゴンの街を観れていない、明日は一日ヤンゴンの街を観て深夜のバスで北方のバガンと言う街に向かおう)

夜になればお腹は減る、それに何といっても夜の街を徘徊したかった◎

カズヤの言っていた「日本のおやつでヒーローになれますよ」タイムがいつ来るか分からないので

ショルダーバッグにお菓子を入れて、夜の街に出た◎

夜9時過ぎかな

ドミトリーを出たところからすでに道沿いに屋台があり

みんな思い思いにご飯を食べたり何かを飲んだりしている

ちょっと歩くとすでに、明らかにミャンマー色半端ない寺が◎

暑いヤンゴン

どうしても屋台でビールが飲みたくてしばらく歩いていたものの

どこにもビールがない

屋台でご飯は食べているものの

誰もビールを飲んでいない

こんな最高の環境なのに・・・

しばらく歩いたよね◎

んで結局、言葉が通じるかどうか分からないので

屋台の鍋にご飯があるところで「ディス」と指さして

プラスチックの壊れそうな椅子に座らされ

何か分からないものを食べた

ミャンマーでの初ご飯

非常にまずかった◎

申し訳ないがどれだけお世辞を言ってもそうだった・・

何というか、不味いというか

すでにお腹を壊す警報機が奥の方で鳴り響いているかと思った◎

80円ぐらいのお会計をして

ビールを求めて彷徨った◎

現地の人が行くようなお店で冷たい(最悪冷たくなくてもいい)ビールを現地人に交えて飲みたかった◎

が、歩けど歩けどどこにもそんなところはない

一時間ぐらい繁華街を歩いたのちに結局

現地人は行かないであろう、どう見ても高級なレストランに入った◎

入口の所に英語メニューがありビールの存在も

日本人にとってはそんなに高くない値段(ビール200円ぐらい)も確認していた◎

とりあえず、ミャンマーの初ビール◎

こうやって何から何までやることすべてが初めての体験、そういうのが

本当に新鮮で、なんだか懐かしかった◎

もう、初タクシー

初チェックイン

初ごはん

初ビール

なんだか最初よりちょっとずつ緊張が取れてきている◎

英語が通じなくてもなんだか大丈夫な気がしてきた◎

ビールを二杯飲んで調子を上げた僕は

ちょっと遠出して最大の屋台街へ

ここではビールを飲んでいる!

結構観光地になっているらしく外国人の人も多いが

お店の軒先で、串に刺さった肉を食べながら

ビールを飲んでいる!!

その流れで僕も1人で何か分からない鶏肉を食べながら

ビールが飲めている◎

なんだか、本当にこの時に、

この旅がやっと楽しいものになり始めた

と思えた◎

ほろ酔いでドミトリーに帰り

明日に備えた◎

早朝起きてシャワーを浴び

歯を磨いてドミトリーを出て

深夜バスのチケット売り場を目指した◎

チケットは予約制なのだ◎

道に迷い、携帯片手にミャンマー中央駅付近の

チケット売り場を探していたら

1人の男の人(英語話せる)が声をかけて来て

チケット売り場まで案内してあげる、と◎

なんて優しいんだミャンマー人!

この人の仕事の時間とか大丈夫かな・・なんて思いながらも厚意に甘えることにした◎

名古屋に行ったことある、などと話しながら

ミャンマー二日目の朝は順調に滑り出した◎

1軒行ったら閉まっていて、けっこう歩いてもう一軒に連れて行ってくれた◎

もう一軒行ったところで、もう一度僕の行程に合わせて

バスの時間を聞いてくれ、バスセンターでチケットを買ってきてくれた◎

片道30$、合計60$だった


またやられた!

バイブル地球の歩き方ではだいたい20$弱だと・・・・

そういえば昨日

初ご飯の前に

初タクシーで

初ぼったくり、に逢ってたんだった・・・

気を引き締めないと、と

再び警戒モードに入らせてもらいました◎

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