岐阜県恵那市にある神谷の実家から【栗】や【松ぼっくり】が荷物と一緒に届きました。
恵那市や、その隣の中津川市は栗が有名で
この時期になると一斉に銘菓、栗きんとんが出回ります。
毎年、新栗の時期になると栗林へ長靴を履いて行き
頑丈な長靴のつま先の部分をうまく使い栗を割り
開いて中から栗の実を出したり
その栗はお婆ちゃんが皮をむき
栗ご飯や甘く煮た栗などが食卓に並んだのを覚えています。
地元に居る頃は無意識にそんな栗を食べていたのですが
こちらへ来てから、栗を食すと、一斉に体にしみこんだ感覚で
初秋を思い起こすのです。
春のふきのとうも、夏の真っ赤なトマトも、秋の栗も、冬の鍋も
食を通していつからか季節も食べているような感覚になっていました。
大人になった証拠でしょうかね。
今は、お店のいろいろな場所にその送られてきた栗を飾っています。
お店の中が一気に秋模様です。