お見送り
最近はSAKETIMESという
日本酒専門サイトのコラムまで手掛ける
大社長の青二才日記が途切れたため
ちょっと一息程度に読んで頂ければと思います。
右腕です。
昨日のこと。
土曜の営業終了後
いわゆる日曜の朝、
お客さんであるカズヤ君が
タイに二ヶ月間の出張に旅立ちました。
二ヶ月といえど
今まで店に週に3~4回は顔を出してくれてたので
なんだか寂しくなるなぁ、と思い
羽田空港まで送っていくことにしました。
フライトは10時50分。
なので
5時30分に青二才集合にしました。
どう見積もっても
店から空港までは1時間あれば到着しますが
旅には “万が一” がつきもの。
ましてや
『送っていく側』の俺が言うのもなんですが
“俺”ですから。
今まで幾度となく
“絶対に遅刻してはいけない” 局面でヤラかす男です。
今回は、幸いにも土曜の営業が忙しく
早上がりがなかったのと
中野店に用事があって営業後に寄り道した事により
家に到着したのが
午前5時前。
風呂に入って着替えて家をでたのが
5時30分前。
順調に集合場所の青二才に到着。
時間に厳しそうなカズヤ君のことだ
既にお店で待ってるだろーな
と思い急いで来たのに
10分過ぎても現れず。
前日結婚式だったとかで
数時間前
随分とゴキゲンでお帰りになったことを思い出す。
『あいつ、寝てやがるな』
しかし、こういう時の為の、5時間前集合。
気持ちに余裕があり過ぎる。
ちょうど締め作業が終わった
マコト、しんや、みなみ、新田君(寝) を無理やり捕まえて
缶チューハイを買ってきて強引に乾杯して
今日からタイに行くというのに
まったく緊張感のない男を待った。
30分後主役到着。
とりあえずテキーラをお見舞いして
青二才を出発した。
6時30分。
寝起き全開のカズヤ君を連れて
いざ、羽田へ。
と思ったけど
旅は道連れ。
中野駅で途中下車して
5時まで営業してた青二才中野店へ行き
残ってるスタッフを全員ラチすることにした。
中野駅で
空腹な事を思い出し先ずは腹ごしらえ。
駅の立ち食い蕎麦屋さんで
『彼これからタイに出張でもう帰ってこないかもしれないので』
と店員さんと一枚。
『帰ってこないかも』と言ったのに
そこには触れずカメラを向けると
とっさにピースできる店員さん、さすがっす。
もう二人は酔ってます。
店に着いて羽田まで行くことを告げると、
これもさすがの青二才クルー。
ノリノリで快諾。
というか多分現実味がなく分かっていない。
人はなぜピースをしたがるのだろう。
写真では見えてないが俺以外全員ピースしてる。
チーム脳天気を引き連れいざ羽田へ。
当然のことではあるが、社長が駅で沢山お酒を買い込んできた。
お蔭で東京駅についた頃には
なかなかの仕上がり。
途中でツマミも買い足した。
白ワインも買い足した。
もうただの大人の遠足である。
駅で生ハムを持つ社長のキメ顔が若干腹立たしい。
だいぶ慣れてきたiphoneのインカメ撮影。
忘れてるかもしれないが
フレームインしてないと
走って入ってくるこの酔っ払いこそが
これからタイへ飛ぶ人だ。
とりあえずチェックインを済ませよう、
ということになり
カズヤ君は一時離れ
一人カウンターへ。
15分ほどそれを待つ酔っ払い達。
ヤスにいたっては待ち疲れたのか
『あいつはどこまで切符買いに行ってんすかね!?』
と息巻く。
飛行機なので『切符』とは言わないし
切符だとしても
それはもう既に買ってある。
フライトまでの流れを知らない生粋の江戸っ子だ。
ただ確かに待ち疲れたので
開いている空港内の店へ。
よりによって焼肉店。。。
さんざんメニューを見たあげく
注文したのは ビール10杯のみ。。。
焼肉屋さんすみません、今度はちゃんと食べに行きます。
そこを出た後あたりから
どうも記憶が曖昧なので
撮った写真を見ながら記憶の断片を確認していきたいと思います。
あ、
そういえば
ミニカーのレース場があったのです。
酔っ払いだから
そりゃあやります。
こういうの
お姉さんに
『一番速いマシンをこっそり俺に』
と言ったとこは何となく覚えているけど。。。
にもかかわらずビリだったのも覚えてる。
しかし、空港まで行って何をやっているのでしょうか。
やることが無くなって
時間を持て余す社長とカズヤ君。
エスカレーターで遊んでます。
撮って~
だいたいやりたい事はわかりました。
一瞬を逃すまいとする二人。
そして、、、
なにこの二人のキメ顔!
CM狙ってんの!?
エスカレーター業者に謝れ。
とか何とかやってたら
出発時間が迫っていました。
最後に別れを惜しんで
写真を一枚。
何のポーズだよ!
惜しんでね~~~~
もう持ってるのに更に
日本酒を買ってきて渡す社長。
おわってます。
素直に受け取ってるし。。。
ま、そんなこんなで
無事にベロベロの日本人を
飛行機に乗せ
タイに送り込むことが出来ました。
なんにせよ
カズヤ君、頑張りたまへ。
君の部屋は俺が守っておこう。
来月あたり
青二才タイ支部長がいるうちに
一杯飲みに行ってこようかな。