• 2008年10月23日
  • BY 道太

連休の過ごし方【九州上陸】

さてお久しぶりです◎

この二日間、神谷が体調をものすごく崩して
休みを取っていた為、なかなか日記が書けませんでした◎

さてさて、前回は飛行機に乗るところまででしたね◎

そうです、飛行機に乗ると同時に、周りに昨夜のアルコール臭を
漂わせながらすぐさま寝る僕ら二人◎

気づいたら着陸態勢に入ったときの耳がキーンとなるので起きた僕です◎

ま、神谷は完全に着陸するまで起きませんでしたが◎

後から神谷に聞いたところによると、やはりこの日の二日酔いはとんでもないものだったらしく

青二才飲みの途中から、福岡空港までの記憶が一切無いとの事です笑

僕があんなに頑張って、神谷を運んだこともどこかに置いてきてしまったようです笑

ま、福岡空港着いたし、とりあえずどうしようか??
今日会うはずの阿部ちゃんは、日中は仕事してるだろうしね、と言うことで

前回、博多に来たときと同じコースを辿ってみよう◎

ということに◎

しかししかし、まったく手際の悪い僕らは
前回どこに行ったかを事前に調べておく、なんていう合理的なことは一切してなく

前回のコースを辿る前に、前回の記憶を辿ってみたのです◎

たしか、この駅で降りた!!(気がする)という地下鉄の駅で降りて

多分こっちの方角!!(気がする)という方角を目指し

歩いても、あんまり見たことない光景になってしまったので
必殺技(タクシー)を選択◎

タクシーに乗り運転手さんに、
『温泉があって、海の近くで、海鮮食べれるところも近くにあって
でっかい屋台みたいなの(前回の旅で阿部ちゃん達に会ったところ)もあるところに行って下さい』

と伝えたところ、少し考える運転手さん。。。。。

そして、

『あ~あそこなら、つぶれちゃったよ。。。』

なんと!!
僕らが旅した二年前からの時間の間に無くなってしまっていたとは!!

思い出の地が無くなったと聞いて、ちょっとショックを受けながらも
とりあえずそこに向かってもらいました◎

『たった二年と思っていたんですけどけっこう変わっちゃうんですね。。』

なんて運転手さんに話しながら、車を進めてもらったのです。

テンションの少し下がった車内で、僕は昔一緒に働いていた友人【香菜】に電話しました◎

香菜も福岡に住んでいて、青二才にもこの間来てくれたし
前回の旅でも、阿部ちゃんや監督などと一緒に呑み交わした仲だし
昔から妹のような存在だったので、今夜呑むときでもよければおいでー!

と言うつもりで電話をしたところ

『本当に福岡来てるの!!!?でも、今実家に帰ってる途中なの~!!』と

あぁ、事前に電話しとけばよかった。。。

つくづく段取りの悪い僕らです苦笑

温泉も駄目、人に会うのも駄目、神谷の状態も二日酔い。。。
幸先悪いスターとだなぁ。。。と車中のムードはそれ一色でした

車も走ること8分くらい
運転手さんの言う、つぶれた温泉跡地にて降車した僕らは

廃屋のようなその建物を見て
(あぁ、二年もかかってしまってごめんね。。)

と思ったものです◎

僕らは、朝あんなに急いで福岡に何をしに来たんだろう
もうちょっと遅い便でも予約しとけばよかったかな。。。

と、朝10時ごろから時間をもてあましてしまった僕らです◎

とりあえず、ちょっとこのあたりをウロウロしてみるか
と歩くことに◎

ん???

何かおかしい。。。

こんなタワーあったっけ??ってところに見たこともないタワーが。。

こんなに海近かったっけ??ってところにもう、海が◎

こんな駐車場あったっけ??ってところに、でっかい立体駐車場が◎

なんか違うんじゃないか!!?

あれ?

もしかしてここじゃない??

二人とも二年前の記憶が曖昧になっていてタクシーの運転手さんに連れてこられた
今いる場所を信用してしまっていたものの、何か感じる違和感にプラス
僕のポジティブシンキングで二分後、決を下しました◎

『ここではない!!』

と◎

天気もいいし、海がすぐ近くにあるし(海無し県生まれの僕らは海ってだけでテンション上がるのです)
他にもあると言う可能性が僕ら再び動かしていました◎

もう一度、記憶をお互いにフィードバックして

5分後、もう一度、神谷が右手を上げて二台目のタクシーに乗ったのです◎

そのタクシーの運転手さんが、これまた良い人で
しばらく僕らと一緒に、思い出の地を考えてくれました◎

そして、もしかしたらあそこじゃないかな。。
と一つ候補をあげてくれたので、僕らは
『そこへ向かってください』と◎

そこが違ったら、市街地にでも戻って時間つぶそう
と暗黙の了解でした◎

見たことのないタワーが遠くなっていき、車が走ること数分

ん???

なんか一気に見たことのある光景が。。。

この道歩いたことある!!
って言う不思議な感覚分かります??

特になんにも特徴の無い道なんだけど
どこかの感覚が覚えている◎

そうそう、そして、その角を曲がると。。。。。

って、あった!!!!!!!

のです◎

二年前の神谷の誕生日
早朝に福岡の地に着いた僕らが、向かった場所

貧乏旅行ながらも誕生日だからと、ちょっと贅沢をしてご飯を食べた場所、

旅の垢を落とした、スーパー銭湯みたいな温泉

そして、風呂上りにでっかい荷物を背負ってウロウロしていた僕らに
阿部ちゃんが声をかけてくれて、一緒に牡蠣を焼きながら呑んだ場所

あぁ、この場所だ◎

二年前この場所に来なかったら、今日再び福岡の地に居る事も無かっただろうし
人生において、頑張った二年間を報告しに会いに来る人も居なかった◎

感慨深く、ちょっと泣きそうになっちゃいました◎

運転手さんにありがとうございます!ありがとうございます!!と何度も御礼をして
そして、なんだか照れくさいけど写真を撮ってもらいました◎【写真上参照】

他の人が見たら、何の景色でもないところですが
僕らにとっちゃあ、大事なところです◎

あの日、神谷の誕生日ということでささやかな贅沢をしたのですが
この日、僕らは、青二才一年頑張ったな◎ということで二年前と同じ店に入って
朝から、ビールとカワハギの姿造りで贅沢をしました◎

二日酔いの神谷は、あんまり食が進まなかったものの
僕はその頃には、前の日のお酒は完全に抜けきっていて
絶好調でした!!

旨かったなぁ◎

うん、旨かった◎

うんうん、しみじみ旨かった◎

そして、ご飯の後、前回同様、お風呂に向かったのです◎

うん◎
完全にオフだ◎
休みって最高だなぁ◎

と湯に浸かり、体が温まったところで出ると
休憩所で、二日酔い&睡眠不足を唱える神谷が眠っていました◎

って、そんなに日のあたるところ選ばなくてもいいじゃん!!笑【写真下参照】

昔から、肌の色の白い神谷は時間があると
表に日に当たりに行き、日焼けを促していたのを思い出して
ちょっと笑っちゃいました◎

こんな時まで!!!笑

おなかいっぱい&温泉にも入って体もポカポカな僕も、その後休憩所で
2時間ほど仮眠を取ったのです◎もちろん陽の当たらない場所で笑

そして起きると15時でした◎

↑
PAGE TOP