- 2008年12月29日
- BY 道太
旅立ち
この日記が、web上に載るのは29日早朝ですが
28日に書いています◎
お店を開店してから、二度目の年末がもうじき終ろうとしています◎
その期間の中で、色々な人との出会いがありました◎
今日紹介するのは、不思議なつながりのある一軒の家に
ルームシェアをしていた男3人組の中の一人の話です◎
開店して間もない頃、若くて清潔感のある男の子がお客さんとして
やってきました◎
まぁ、いつものように接客をしていて話ていたんですが
彼のものすごくフランクで、的を得た言葉の数々で一気に仲良くなりました
『近くに、一軒家を借りて友達と住んでいるから今度遊びにおいでよ』と
言ってたのを覚えています◎
彼の名前は『ヤス』
しばらくして、僕の青二才を作る以前からの高円寺の飲み友達が
お店に来た時に紹介してくれた子がいます◎
その紹介のときに
『この子この近くに友達と住んでいるから、紹介したくて来ちゃった』
と連れてきてくれた彼が『マロ』
さらにさらに
僕の、大学時代のアルバイト先で大親友だった女の子が
彼氏がこの近くに住んでるから、と言って
連れてきてくれたのが『ケンタ』
『ケンタ』君とも話していると
『僕この近くで男三人暮らししてるんです』
と◎
そうです、
この三人暮らしのメンバーが
それぞれまったく違う縁で、まったく違う日に
この青二才に来店してくれたのです◎
一人は近くに住んでいるから、と開店してすぐに
一人は共通の友人を介して
一人は親友の恋人として
それからも
幾度と無く、毎週末はよく見る顔になっていったのです◎
僕と神谷も大学時代はずっと同じマンションでルームシェアを三人でしていたし
とくにマロとヤスはよく呑み、誰とでも仲良くなってしまうような奴らでした◎
しかし、転機は訪れるのです
その三人暮らしも11月で最後となり
ヤスは年内いっぱいで働いていた、世界中の誰もが知っているような
超巨大企業を退職し、来年からロンドンでMBAを取得を目指し、学校に通うのです◎
12月28日で東京を去り
実家のある岡山に戻り、そのまま少しして
関西国際空港から、イギリスに旅立つのです◎
27日の日の夜に寄ってくれたのがヤスの東京生活最後の夜でした◎
ヤスの的を得た言葉は、僕らの心も熱くさせてくれました◎
お客さんで来てくれていただけだったはずなのに
色んな夢を聞いたり聞かせたり語りました◎
『不況だ不況だとか言ってるけれど、僕らががんばんなきゃどうにもなんない!』
って、
もう、その通り!!!!!!!
『僕らも阿佐ヶ谷の地でがんばるから
ヤスもロンドンでがんばって来いよ!!!』
って、握手とハグを何回もしました◎
世界中どこにいても、その想いがある限り
なんかきっと大丈夫だ◎
うん、大丈夫◎
ヤスが日本に帰ってくるときが本当に楽しみだなぁ◎
僕らがんばるから!!!!!!!!
ロンドンでもこの日記見てくれると嬉しいね◎