みこし担ぎ

さて、毎度です◎

そんなこんなで人生初の

ダボシャツ

パッチ(と呼ばれる、もも引き)

足袋

という正装で身を包み、いつもなら到底寝ているであろう時間に
目を覚まし、自転車にまたがって青二才に向かい
町内に着いたら、もうすでに居るわ居るわ

あれ??

この人たちどこの人??

ってなくらい担ぎに来てくれている人なんかも居て

新品の正装に着られている僕とは違い
『もう、何十年もこれでやってます!!』
みたいな貫禄のある方から
『先週の○○祭りのみこしは大変だった!!』

のような
本当にプロのような人がたくさん居て
僕は朝早くから、肩身が狭くすでに
ホームなのにアウェイに感じてしまう始末でした◎

しかしですね

やっぱり結局、祭りなんです◎

一本締めで始まり
『ソイヤっ!!!』の掛け声でいっせいにみこしを上げ
担いでみると

やはり

本気みこし。。

めっちゃくちゃ重い!!!!

『えっさ!!!!』

『ほいさ!!!!』

の掛け声と共に練り歩くわけですが
担ぎ棒もそれに合わせて暴れ、肩にぼこぼこ当たるわけです◎

始めて、3分くらいでもう限界だと思いましたね笑

でも、初めてのみこし。。。
さっきからうまい人は、適度なところで(スッ)と抜けていくのですが
僕、抜けどころがわかんないのです◎

実際、目の前の人とかがスッと抜けるとその直後に
ズシーン!!と一気にみこしが重くなり、こりゃ今は抜けらんない!!!
今、抜けると、みこしの僕が担いでるサイドが落ちる!!!

みたいな感覚になり

湧き出る汗と
時間と共に増す、肩の痛み
それに耐えながら必死で運行するのです◎

みこしと言うのは本当にストイックだなと思いましたよ◎

もう、途中で何の為にこれを担いでいるのか
いつ自分の肩や足に限界が来るのか
何がなんだか分からない状態で、でも、なぜか

頑張ろう踏ん張ろうという気持ちが前面に出ると
腹の底から声が出てくるのです◎

担ぎ出して間もない時間の声とは違い
もう限界だ!!!と思った先は、声を出すことでなんとか精神力を維持し
結局、一回も抜けることが出来ないまま
担ぎきりました◎

その後の休憩からあんまり覚えていません◎

それからもいくつかのところを周り

お昼過ぎに青二才に来ると
みんなが青二祭の準備をしていてくれて
僕はやっと自分のホームグラウンドに帰ってこれたー
と感じたのが次の記憶です◎

そして、あの青二祭へと事は推移していったのです◎

↑
PAGE TOP