- 2009年5月8日
- BY 道太
師匠
こんな僕ですが
ここ青二才に至るまで、本当に色々悩んだり考えたりして
今のお店があります◎
まず、この東京に出てきたのは
実家でやっている割烹を継ぐため◎
継ぐにあたり、東京で何を学ぼうかとしたときに
調理の技術ではなく、大学に入って経営でした
(ま、大学じゃほとんど勉強できなかったですが。。苦笑)
そんな中、大学二年19歳のときにアルバイトを探していて
たまたま学校帰りに見たバイト募集で面接をして
入れたお店があります◎
それまではチェーン店系居酒屋でほとんど歯車のような仕事しか
していなかったので『次は、今までとは違う実になることしたい!』と思って
身を投じたそのダイニングバーで会ったのが、その面接をしてくれたのが
昨日、来てくれた中島さんでした◎
色々あるのですが
中島さんが、僕に与えてくれたことって一番は
『僕を頼ってくれたこと』
だと思うのです◎
歯車のような仕事してこなかった僕に
その頃、吉祥寺のいくつかのお店の統括店長みたいなことをしていた中島さんは
アルバイトとして入ってまだ、二ヶ月くらいの僕に
『今度、新店を出すから、そこの主力オープニングスタッフとして俺と一緒に行って欲しい』
とか
『今度、今の会社から俺独立するから、付いてきて一緒にやって欲しい』
とか
僕の見てきた店主は
=(イコール)料理人だったんですが
中島さんに会えて
料理だけじゃないお店の一面に会えて
どんどん仕事を与えてくれて
その期待に応えたい!って思いながら働いているうちに
あ
東京で
自分で店出すのって楽しいかも!?
って思え始めたのです◎
井の村を始めたのも
三鷹で青二才を始めたのも
その後青二才を今のように始めたのも
今の青二才につながる
東京生活のきっかけを作ってくれた大きな一人です◎
そんな中島さんが
昨日5月6日ちょうど結婚10周年で
その日に、青二才に初めて家族と一緒に来てくださる
ということだったので
本当に緊張しましたが
本当に嬉しかったです◎
10年前は一人のバイトとその店長だったのですが
中島さんも会社を始めて
家族ができ
僕も、青二才を始めたり
と状況は変わってきているものの
たぶんずっと師匠なんです◎
本当に感謝している人の一人です◎
僕もいつかそういう人になりたいなぁ◎