- 2009年5月20日
- BY 道太
区のサービス
先日の日記にも書きましたが↓
https://aonisai.jp/1401/
19日祖母が岐阜の山奥から出てきました◎
と言っても
何を隠そう、今、この日記を書いているのは
5月18日(月)の16:50なので
未だ、祖母は岐阜県に居ることになります◎
耕平の告知だけはどうしても早めにやっておきたかったので
もう現段階で、明日19日(火)分の日記も書いてしまいました◎
20日の日記は『19日に祖母と東京見物してきたよ◎』的な日記を書こうと
暗に思っていたのですが
今日(18日段階で)あまりにも杉並区の対応に感動してしまったので
もう書いちゃいます◎というより書き記しておきます◎
『18日の夕方にこの日記を書いている』というのを踏まえて読んでください◎
時系列がゴチャゴチャになる言い回しですみません。。
明日、祖母が東京へ出てきます◎
親戚の人のお見舞いと、東京見物という名の下
実に50年ぶりくらいらしいです◎
実家から母と僕の妹が付き添って、新幹線で来るのですが
足が悪く、地元の恵那駅や名古屋駅の新幹線乗り換えも心配なくらいなので
東京駅ホームや、東京各所の案内をするために
どうしても、車椅子が必要でした◎
そこで、杉並区役所に電話して借りれる場所を
教えていただいた
までが先日の日記でした◎
18日の出勤前に案内された荻窪にある
【あんさんぶる荻窪】という建物へ◎
出勤時だったので
上着はアオニポロ
下はハーフパンツにスニーカー
ボウズ頭に最近伸ばし始めたヒゲ
という出で立ちで『なんか悪いなぁ。。もうチョイちゃんとして来れば良かった。。』
なんて思いながら、電話で案内された窓口へ
おそるおそる、
『すみません、こちらで車椅子を貸していただけると聞いて来たのですが』
との問いかけに
『あ、大丈夫ですよ~』
と軽やかな声での返答◎
こういう所って、勝手に無機質な対応が常だと思っていたので
笑顔での対応にビックリしちゃいました◎
文字にすると分かりづらいのですが
本当に、親切な対応で、一気にこちら側の壁というか
抵抗感がなくなっちゃいました◎
ずっと前にも書いた
営業以外での些細な一言
https://aonisai.jp/1157/
も
けっこう、出してくださって
『へぇ~実家からおばあちゃんが出てこられるんですか~
ご実家はどちらなんですか??』
などと、会話をしていくだけで
記入するものといえば、現住所と氏名
電話番号、希望利用期間くらいでした◎
あれ?こういうところって利用目的とか
壊したときの保証書みたいなものとか
身分証明書の提示とか
あるんじゃなくて??
あれ?借りるときのお金は??
などと僕が勝手に身構えていた思いをよそに
担当してくださった【黒澤さん】は
『ではでは、車椅子、地下にあるんで一緒に来ていただいてもいいですかー』
って
エレベーターで先導するように案内してくださり
地下フロアに行くと
30台くらいの車椅子が並んでいました◎
車椅子の知識なんて皆無の僕は30台の車椅子を前にして
一体どれがいいんだろうと思っていると
『これは車輪が小さくて操作性がいいものですね
これは車輪が大きくてご自分でも操作できるもの
車輪が大きなほうが、安定性はあります
もし体が小さな方でしたら、小さめの車椅子も有りますよ
おばあさんをずっと誰かが押して歩くのでしたらこういうのはどうでしょう?
あ、でも、これなんかは他に比べて座り心地がいいんですよー』
などなど
どんどん教えてくださいました◎
結果、段差で振動などが少ない安定性と、座り心地の良さ重視で
祖母のために一台の車椅子が選べました◎
その後、その一台について丁寧に取り扱い方法を教えてくださいました◎
これで、明日、おばあちゃんを乗せた”名”車椅子ドライバーになれます◎
車椅子を借りるなんていう初めての事に対しての
不安など、黒澤さんの対応で一掃されてしまいました◎
荻窪からの帰り道、電車に乗るときも、阿佐ヶ谷で降りてお店に向かうときも
今日のいい天気のように、気分が晴れ晴れしていました◎
明日が楽しみで楽しみでなりません◎
自分が、その建物や、その立場に居ると
ついつい見失いがちな、お客様の視点に常に立ち続けるサービス◎
借り手が丁寧に『ありがとうございます』
と言いたいのに
最後まで丁寧に丁寧に見送ってくださいました◎
本当に尊敬しました◎
そして杉並区に感謝しています◎
行く前よりも
行った後のほうが、
確実に幸せな気分になっている
とか、
確実に幸せだ!
とか、本当にいいサービスに触れました◎
あとは明日も晴れることを祈るだけです◎