- 2009年6月14日
- BY 道太
つきじ
いやぁ、眠い。。。
金曜日の営業後、まぁ、仕事が終われば
朝の5時ごろですね◎
その日、お店で一時間半ほど仮眠を取って
青二才の常連さん『ヤマちゃん』と、ヤマちゃんの知り合い『カズさん』と
築地市場に行ってまいりました◎
カズさん
銀座の和食店の料理長でほぼ毎日築地に行って
仕入れをしているという、まぁ、言えば築地の専門家みたいな人です◎
今まで何回か築地に行ったことはあったけれど
ガイドブック見て行ったような、そのレベルだったので
今回初めていろんなところに案内してもらいました◎
まずは腹ごしらえ
築地といえば『寿司』!
でしたが
ものすごい混雑(およそ2時間以上待ち)のため
断念して、場内市場では有名なオムハヤシのお店に◎
がっつり食べた後
カズさんの案内で市場へ◎
僕の今までの築地の概念
築地には築地のルールが存在して
ターレーという築地独特の乗り物が細い路地でも車道でも
ブンブン飛び回る
そしてお店の人は一見で覗いているだけの僕らには
まったく無視をして、ちょっとでもボーっとしてたら
『おい兄ちゃん、そこ邪魔だから!』などと言われ
僕らはますます肩身を狭く歩くことを余儀なくされる
みたいなね◎
でもカズさん
さすがに毎日来てるだけあって
歩いているといろんな人から声をかけられる◎
というか、カズさんのほうからも積極的に挨拶してる◎
忙しい場内でその真摯な姿勢がきっと色んな魚の卸さんに
信頼を得ているのでしょうね
顔出しに寄った、鮪屋さんでは
鮪の試食!
だけかと思いきや
立派な中トロのサクをヤマちゃんと僕に一本ずつ
計二本もいただいちゃいました◎
その後も行く店行く店で
『おはようございまーす!』
『あーどうも!カズさん!』
みたいな声の掛け合いがあり
一朝一夕にできない人間関係のつながりを見ました◎
その後もいろいろ回り
戦利品◎
宮崎県の誇るマンゴーのトップブランド商品『太陽のたまご』
見たことないアイスプラントという海ぶどうみたいな野菜
アピオスという小さな芋のようなもの
初めて食べた、食用の『ほおづき』(これが感動的に美味い!)
そして、先述のマグロ◎
食べるという作業において
未だ食べたことのないものとの出会いや
どうにもこうにも問答無用に旨いもの
まさに醍醐味ですね◎
大学時代は質より量!!!
で生きてきたのに
気づいたときには
質!!!!!
ってなってるんだな◎
でも、食べることの楽しみが何倍にも増えたのは
質で食べることの愉しみを知ってからかな◎
冷蔵庫を見て
さて今夜は何にしよう?
と考えるのが楽しいように
巨大な冷蔵庫『築地』ってやっぱり楽しい場所だったなぁ◎
また、ぜひ近々に行きたいな◎
営業後そのまま眠らずに誰か行きませんか!!?
そして今回
忙しいのにものすごく丁寧に案内してくださった
銀座『波奈』の料理長カズさん
本当にありがとうございました!!
お金貯めて
ここぞ!
という時に必ず伺わせてもらいます◎