猪口才な文

湯湯婆もとっくにいらなくなったこの季節

紫陽花がところどころに咲き乱れ

如雨露から落ちてくるような土砂降りではないものの

水無月の雨が日に日に

洗濯物をジメジメさせますね◎

無花果が出回りだし

向日葵の咲く夏を抜け

案山子が嘶く秋まではまだまだ道途中です◎

幼馴染と始めたこのお店

御伽噺の中にいるような日々の営業、疲れや柵で

雁字搦めになって身動きが取れなくならないように

秋刀魚の季節になれば

青二才もやっと二歳です◎

ふぅ◎

↑
PAGE TOP