【僕らの愉快な夏休み】海の男
さて、本編に戻ります◎
地元の飲み屋で飲んだ後、ホントに熟睡というものをして
朝を迎えると、台所でお母さんがお味噌汁を作ってくれてました◎
朝ごはんが普通にあるという幸せを感じ
ふとキッチン横の和室の一角を見ると
仏壇が◎
あぁ、そうだよね◎
『挨拶が遅れてごめんなさい』と心の中でつぶやきながら
シンヤと線香を焚いて、手を合わせました◎
早起きって気持ち良いですね◎
お線香の香りと
お味噌汁と朝ごはん◎
なんか、心が落ち着くのです◎
さて、今日は長崎平戸島の僕らの旅行
一大イベント【海釣り】の日です◎
釣りといえば、阿佐ヶ谷にある釣堀くらいしか
経験地の無い僕。。
そんな輩が、初の海釣り
そして、船釣り！
なんて、いきなり草野球をやってる僕らが地区予選のあとに
WBCに召集されちゃう
みたいな状況の中
車を飛ばし、謙一のお父さんの知り合いが
持っている船のある港へ◎
港へ行くと、僕ら完全によそ者でした◎
みなさん真っ黒で、キュッと引き締まった体つきで
咥えタバコに長靴
のような人が何人かいて
その港らへんを車でゆっくりウロウロしていると
一台の原付が近づいてきて
『林さんとこの息子かー??』
って◎
その人こそがお父さんの知り合いの漁師さんでした◎
もうね、THE海の男
誰が言い出したか
『ロビンソン』と僕らは呼ぶことに◎
Mr.ロビンソンの言う方向へ車を走らせ、止め、着いてみると
僕ら4人しか居ないので
イメージ的には、まぁ、小型のモーターボート
くらいかな
と思っていたら
でっかい船が！！！！！
10人は余裕で乗れてしまうほどの大きさのその船に
ロビンソンはタッタッタと乗り込み
『さぁ、行くぞ！！』
と声をかけるのでした◎
その船の大きさや
前日以上の晴天
そして、海へ出ることのワクワク感から
必然的に上がるテンション！
ロビンソンの言うとおりに船に乗り込み
外海を目指しました◎
20分くらい海原をグングン進んだ後に
魚群探知機で魚の居るポイントを探し当て
『さぁ、釣るぞー！！』ってロビンソン◎
釣りの方法などを簡単に聞いた後に
いざ、釣り糸を大海原へと垂らしました◎
すると、糸を垂らして
ものの30秒くらいで謙一が
『お！何か来とる！！！』
って◎
さすが島の男謙一◎
ロビンソンが謙一のとこへ来てくれて
釣り糸を手繰り寄せ
見てみると、小さなサバが！
こんな簡単に釣れるんだ！
海釣りってすっごい！！！
と思っていたら
『こんなん小さかねーダメばい！』
って言って針を外すと同時に
海へ
ポチャン！！！
えぇ！！！！！？
さすが海の男はやることが違う◎
阿佐ヶ谷の釣堀であのサイズを釣ったら
自信満々に網に入れておくのに笑
その後もなぜかすぐにかかる謙一
でもその後もなぜか小物の鯛や、アジで
すぐにロビンソンに捨てられる
といった状況が続いていたら
向こう側で
シンヤがヒット◎
今までの謙一の時とは違うような
釣り竿のしなり具合◎
格闘の後、引き上げてみると
25cmくらいの鯛が◎
ま、さ、か、これも、、、、
と思っていたら
『まだまだ、全然小さかねー』
と言いながらも船の上にある生け簀に鯛をポチャンと◎
どうやら、その鯛はロビンソンの合格ラインに達したみたいでした◎
その後、僕にもヒットが来て
そうとうな格闘の末に
釣り上げてみると50cmくらいの鯛が！
神谷にもヒットが来て
やはり格闘の末、上げると
60cmくらいの平政（ひらまさ）が！
シンヤなんかは70cmくらいの
平政を釣り上げたりしてました◎
それぞれ釣り上げると同時に
頭の中で自然と
『この鯛を築地で買ったらいくらだろう？？』
って考えてしまう職業病（笑
肝心の島の男謙一は
その後結局大きな当たりは来ずに
『平戸人がんばりやー！』と
ロビンソンに言われる始末（笑
いやぁ、海釣りって本当に楽しくて
4時間くらい海に出ていたはずなのに
あっという間に時間が過ぎ行き
もう、この上ない達成感を感じながら港へと引き返すのでした◎
まぁ、平戸人以外の僕ら岐阜県民三人は、ですが笑
これが、その証拠写真◎
でっかいですよね◎
釣った魚を発泡スチロールに入れた氷につめてもらい
まだこの他にも合格ラインに達した小さなサイズの魚が10匹くらい◎
車に置き、最大限の感謝と共に
ロビンソンとはそこでお別れを◎
防波堤の上で僕らの昼食
お母さんが持たせてくれたおにぎり◎
めっちゃ美味かった◎
初体験ながら
こんなに贅沢な思いをさせていただいて
はまっちゃいそうです海釣りに◎
また平戸に来たらぜひ宜しくお願いします！！
そして東京でも
誰か近場ででも海釣りいく人居たら声かけて下さい◎
またぜひ行きたいなー◎
そしていつかはこの船にも乗ってみたい◎
紀州にある【道太丸】！！！笑
↓画像をクリック！！↓
いやぁ、WBC最高でした！
と言いたい◎
一行はその場を引き上げ
再び謙一の家に帰るのでした◎
