- 2010年3月17日
- BY 道太
高円寺っぽいスーパー
最近、我が家の近所に新しいスーパーがオープンしたんですが
ここが実に高円寺っぽくて、面白いです◎
ここで僕の言う、高円寺っぽいって言うことの定義ですが
先ず、何よりも先に重要視されるのが
質よりも量であること◎
ま、価格が安いって言うのは
大前提として、ね◎
ここのスーパー
1パックごとの内容量が大きくて
豚肉398円!
1kg!!!!
とか
大正エビ(大)980円!
30本入り!!!
とか
マヨネーズ398円!
1kg!!!!!
とかね◎
とにかく、安くて量が多いのがここのウリみたいです◎
でもね、量が多くて、安いんだったら
それで有名なコストコとか、そういうのもあるもんね◎
だからと言って
コストコが高円寺に出来たら、、
嬉しいけど
高円寺っぽくはない!
ひびきがオシャレすぎる◎
高円寺に、横文字は似合わない◎
街中にあるスーパーで有名なのは
旧(ららまーと)→現在(ユータカラヤ)
や
オーケーストア
と言った
各所で英語は使っているものの
完全に垢抜けてない、日本人が話す英語を無理やり使ったような店名
もしくは
東急ストア
や
三平ストア
や
西友など、店名に漢字が入ってしまってるような店ね◎
だめだ、やっぱりコストコはオシャレすぎる◎
なんてね
今日、挙げたそのスーパーも
しっかりその高円寺基準はクリアしています◎
話がガッツリ逸れましたが
僕が一番、高円寺っぽいとそのスーパーに感じた理由は
先日、そこに行った時
店内入ると
『ヒマラヤほどーのー消しゴムひとーつー』
って
おぉ!
BLUE HEARTS!!!!
ブルーハーツが流れていたのです!
スーパーの店内放送って、本来
そのスーパー独自の、やたらと店名を繰り返す
だれが作曲したかも分からないような
歌がずっと流れてたりするじゃないですか◎
そこを、我が青春のブルーハーツで来たか、と◎
ちょっと、嬉しくなっちゃって
思わず、高円寺っぽい、がっつり豚肉の入った
パックをかごについつい入れちゃいました◎
さらに店内をウロウロしていると
気がついたことがあって、
商品を奥のストッカーから運んできて
棚に陳列している、どこかの国の方々
もうね、狭い通路なのに
まったくどかない◎
かごを持ったまま通るには
かなり技術を要するのです◎
僕、お客様ですよ!
あなた、店員ですよ!
って言う人も居るかもしれないけれども
まったくもって、気持ちがいいほどに
どく気配もないので
ブルーハーツの曲と合わさって
これまたロックだな◎
と思ってみたり
そうこうしているうちに
次の曲が◎
でた!
X(エックス)◎
平日、昼下がりの午後に
スーパーに買い物に来て、もくもくと店内を物色する主婦やら若者
まったく、どかない店員
愛想のいいレジ打ちのおばちゃん◎
そして、緩やかな午後の時間に
X(エックス)!笑
『叫んでみーろ!全てー脱ぎ捨てーろー!!』
って!笑
完全に、他の町では
放送コードに引っ掛かってきますよ笑
もう、あまりにもカオスでした笑
ただね、
不思議と店内はそれでまとまっている感じ◎
そう、それこそが
日本のインドと呼ばれた高円寺の成す業なんだよなー
でも
だれが選曲してるんだろ??
一回ならば偶然かもしれないけれど
昨日、フラッと行ったら
高校時代大好きだったZIGGYの曲が!
きっと、一菜とか知らないんだろうけど
当時を知っている僕は、そのスーパーに行くと
ニヤニヤしてしまうのです◎
そして、ついついその実に高円寺っぽい場所へと
巡礼してしまうのです◎
新手の洗脳か!!!!?