- 2010年8月23日
- BY 道太
祐司さんありがとうございます!
日曜日の営業中に
この町内で生まれ育った大先輩
祐司さんが来てくれて
『道ちゃん、神谷君ちょっといい??』
と
近づいていくと
『これが出来たよー』
と言って
あるものを渡されました◎
それは
半纏◎
毎年9月に
この町内というか
阿佐ヶ谷じゅうの
各商店街がお神輿を出す
神明宮の秋の例大祭があるのですが
この松山通りの交友会も
阿佐ヶ谷で一番大きなお神輿を出します◎
その際に、着る半纏◎
スラムダンクで
桜木花道が新しいバッシュ(バスケットシューズ)を
周りにグリグリと踏まれていたのは
怪我をしないためでもあるけれど
新しいピカピカのバッシュって
素人みたいでかっこ悪いじゃん
ってのもあるような気がして
僕も昔はよく、踏んでから履いてました◎
また、
青二才メンバーが使っている前掛けなんかも
新品は綺麗だけど、逆になんか
粋じゃないというか、かっこ悪さがあるのです◎
たくさん使って
洗濯して、自分の癖をつけて
そこでやっと
味が出てくるものだと思ってます◎
SMAPの草なぎ君の
ジーパン論だってそうだもんね◎
料理人の包丁だってそうだもん◎
使い込むことによって
その時間の重みと言うか
その物自体の放つ、すご味みたいなのが出てくるものだと思うのです◎
そして、
祐司さんが手にしていたのは
この交友会の長い歴史の中で
使い込まれた、まさに、すご味のある半纏だったのです◎
祐司さんが小さな頃から
かれこれ
30年くらい使い込んだものに
なんと、
道太
そして
神谷
と刺繍を入れなおしてくれて
二枚プレゼントしてくださいました◎
10年くらいここでお神輿を
担いでいる人たちでさえも
持っていない、そんな代物です◎
もうね、めちゃくちゃ粋(いき)です◎
僕ら、まだ、3年目の青二才ですけど大丈夫ですか?
という恐縮しきった僕らの言葉に
『全然、いいから◎』と
笑顔で渡してくれた祐司さん◎
さらに
青二才がこの歴史ある半纏を纏って
お祭りに参加することは
他の方々にも話がつけてあるとか。。
これはもう
張り切っていくしかないですね◎
本当に
たいそうな物を
ありがとうございました!!!
そんな僕らと
今年の秋は一緒にお神輿担ぎませんか!!?!!?
募集します!!
お祭り大好き人間待ってます◎