• 2010年10月13日
  • BY 道太

姉さん事件です

『姉さん事件です』

高島政伸の心に残る一言第一位の
ドラマHOTELのこの台詞が聞こえてきそうでした◎

から揚げのお兄さんこと

マー君

彼の好物は

から揚げではなく

カレー

なので月に一度くらい

けっこう本気でカレーを、まかないのために仕込みます◎

営業も終盤にかかり
キッチン作業が暇になってくると

デカイ鍋を出してきて

色んな野菜を炒めたり

肉を焼いたりし始めます◎

そして、でかい鍋の中に投入して

カレーを作り始めます◎

店内に居ると分かり辛いのですが

ダクトからの空気が出る
店外に出ると、町一帯に

カレー臭がします◎

そう、夜中の2時に
たるんだお腹にとって、危険な炭水化物欲増幅剤である
カレーの香りが
し始めるのです◎

もうね、マー君に負けず劣らず
僕も大好きで

匂いって言うのは
やっぱりダイレクトに脳の中枢に来るわけで

そんなにお腹減ってなかったのに

いきなり空腹感が生まれたりもするのです◎

先週も

マー君が

カレーを仕込んでました◎

そして、まかないの時間よりも前に
ちゃんと出来上がっている
大量のカレー◎

温かいご飯に
荒熱の取れたルーをかけて食べました◎

きっと
もう一杯いける◎

こう思ったマー君は
もう少し熱々のルーで食べようと二杯目に挑む◎

その後スタッフ同士
カウンターで話が弾み

気がつくと
時計の針が4時をさす頃

あれ?

なんか

煙くない???

キッチンに入ると

カレーが!!!



鍋が!!!!!



もしや、と思って

店の外に出てみると

街じゅうに焦げたカレーの臭いが。。。

もともとルーって

焦げ付きやすいもんね。。

鍋の中が真っ黒になってました。。

一日寝かせたカレーも楽しみだったのに。。

マー君

責任を感じて

次の日に鍋をピカピカに磨き上げた後に

『しばらくカレーは怖くて作れません。。』って

あー

でもこうやって書いてたら

カレーが食べたくなってきた◎

カレーの魔力はすごいな◎

マー君また待ってます◎

でももう焦がさないでね◎

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