明日はいよいよ
神谷氏の誕生日ですね◎
今夜のてっぺん(午前零時)をまわる頃
祝杯をあげます◎
もしよければ
男31歳の門出を
共に祝って頂けると
幸いです◎
ここ最近
続いている
高校時代ネタですが
クラス文集の中に
野村先生が
若き僕らに紹介して下さっていた詩が
今となり、心に残るので
ここでも紹介させてください◎
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『前へ』
大木実
少年の日読んだ
『家なき子』の物語の結びは
こういう言葉で終っている。
―――前へ。
僕はこの言葉が好きだ
物語が終っても
僕らの人生は終らない。
僕らの人生の不幸には終りが無い。
希望を失わず、
常に前へ進んでいく。
物語の中の少年ルミよ。
僕はあの健気なルミが好きだ。
辛いこと
厭なこと
哀しいことに
出会うたび
僕は
弱い自分を励ます。
―――前へ。
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人生の不幸には終りがない
なんていう重い言葉を乗っけているのに
2、3回読んでいると
なぜだか
(それでも大丈夫だ)
なんて思えてきてしまう
不思議な言葉◎
高校時代には
心に留まらず
読み流していたけれど
もう一度読めて良かった◎
よし、
―――前へ◎