高円寺っぽいスーパー

最近、我が家の近所に新しいスーパーがオープンしたんですが

ここが実に高円寺っぽくて、面白いです◎

ここで僕の言う、高円寺っぽいって言うことの定義ですが

先ず、何よりも先に重要視されるのが

質よりも量であること◎

ま、価格が安いって言うのは
大前提として、ね◎

ここのスーパー
1パックごとの内容量が大きくて

豚肉398円!

1kg!!!!

とか

大正エビ(大)980円!

30本入り!!!

とか

マヨネーズ398円!

1kg!!!!!

とかね◎

とにかく、安くて量が多いのがここのウリみたいです◎

でもね、量が多くて、安いんだったら

それで有名なコストコとか、そういうのもあるもんね◎

だからと言って
コストコが高円寺に出来たら、、

嬉しいけど

高円寺っぽくはない!

ひびきがオシャレすぎる◎

高円寺に、横文字は似合わない◎

街中にあるスーパーで有名なのは

(ららまーと)→現在(ユータカラヤ)

オーケーストア

と言った
各所で英語は使っているものの
完全に垢抜けてない、日本人が話す英語を無理やり使ったような店名

もしくは

東急ストア

三平ストア

西友など、店名に漢字が入ってしまってるような店ね◎

だめだ、やっぱりコストコはオシャレすぎる◎

なんてね
今日、挙げたそのスーパーも
しっかりその高円寺基準はクリアしています◎

話がガッツリ逸れましたが

僕が一番、高円寺っぽいとそのスーパーに感じた理由は

先日、そこに行った時

店内入ると

『ヒマラヤほどーのー消しゴムひとーつー』

って

おぉ!

BLUE HEARTS!!!!

ブルーハーツが流れていたのです!

スーパーの店内放送って、本来
そのスーパー独自の、やたらと店名を繰り返す
だれが作曲したかも分からないような

歌がずっと流れてたりするじゃないですか◎

そこを、我が青春のブルーハーツで来たか、と◎

ちょっと、嬉しくなっちゃって
思わず、高円寺っぽい、がっつり豚肉の入った
パックをかごについつい入れちゃいました◎

さらに店内をウロウロしていると
気がついたことがあって、

商品を奥のストッカーから運んできて
棚に陳列している、どこかの国の方々

もうね、狭い通路なのに
まったくどかない◎

かごを持ったまま通るには
かなり技術を要するのです◎

僕、お客様ですよ!
あなた、店員ですよ!

って言う人も居るかもしれないけれども

まったくもって、気持ちがいいほどに
どく気配もないので

ブルーハーツの曲と合わさって

これまたロックだな◎

と思ってみたり

そうこうしているうちに

次の曲が◎

でた!

X(エックス)

平日、昼下がりの午後に

スーパーに買い物に来て、もくもくと店内を物色する主婦やら若者

まったく、どかない店員

愛想のいいレジ打ちのおばちゃん◎

そして、緩やかな午後の時間に


X(エックス)!

『叫んでみーろ!全てー脱ぎ捨てーろー!!』
って!笑

完全に、他の町では
放送コードに引っ掛かってきますよ笑

もう、あまりにもカオスでした笑

ただね、
不思議と店内はそれでまとまっている感じ◎

そう、それこそが
日本のインドと呼ばれた高円寺の成す業なんだよなー

でも
だれが選曲してるんだろ??

一回ならば偶然かもしれないけれど

昨日、フラッと行ったら

高校時代大好きだったZIGGYの曲が!

きっと、一菜とか知らないんだろうけど
当時を知っている僕は、そのスーパーに行くと
ニヤニヤしてしまうのです◎

そして、ついついその実に高円寺っぽい場所へと
巡礼してしまうのです◎

新手の洗脳か!!!!?

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