オワリハジマリ3
長々と
二日にわたり
まとまりの無い文章を書いてしまったけど
今回、実家に帰ると言うことは
つまりはそういう背景があったんだ◎
20年間僕を育ててきてくれた、ヒナちゃんが守り続けた
きじや、と言うお店がもうじき無くなる
そんな一大転換期ということ◎
以前、スタッフで飲んでいる時に
そんなことにも少し触れて話した◎
まぁ、でもせっかくだから
そこまで重くならずに恵那の地を楽しんでくれればいいな、とね◎
恵那に着いて
仏壇に手を合わせてもらってから
僕を除く5人は神谷の実家にお邪魔した◎
写真を見る限り
なんだかけっこう、ゆっくりして楽しんだみたいね◎
僕はこの時一人で、車で20分ほどの
おばあちゃんの家に行った◎
田舎に一人で暮らすおばあちゃんの所に
顔を出すのも、帰ってきた僕の仕事なのだ◎
(仕事って言うと語弊があるかな。。)
僕が帰ると
おばあちゃんが喜んでくれる
ただ、それだけで僕も嬉しいからね◎
『わざわざ来てくれてありがとう』
『御霊様(ご先祖様)にお土産持ってきてくれてありがとう』
お腹いっぱいだと何度も言ってはいるのに
『何か食べんかね?』と
僕は
『ありがとう~大丈夫◎』とね◎
僕はおばあちゃんが居たから
産まれてくることが出来たのに
僕なんて何も大してしてないのに
一つ一つ『ありがとう~』と言ってくれる
ヒナちゃんも忙しい中、週に何度も来ていたりするのだが
この日は、ヒナちゃんの兄であるおじさんが居た◎
おじさんもお婆ちゃんの所に、仕事の合間を見てちょくちょく来ている◎
恵那では支えあって、みんな生きている◎
僕が東京に居るからきっと色々出来ないことも、、、
なんてことを毎回思うが、そんなこと関係無しに喜んでくれる◎
『野菜持って行かんかね』
とお婆ちゃんに言われ家の前の畑に行き
ナスやピーマンを捥いだ◎
その後一緒に国会中継を1時間ぐらい見ながら
東京の近況などや、取り留めの無い話をした後に
ダンボール二箱いっぱいになるほどの野菜を持って
車の窓を開けて『ありがとう~また来月来るね!』と言って
他の5人と再合流すべく
夕方きじやに帰った◎
神谷たちは
待ち合わせの時間を過ぎても
なかなか来ず
しばらく経って、きじやに帰ってきたと思ったら
『すまん、けっこうがっつり寝ちゃった◎』って◎
そうだそうだ◎
昨日からほとんどみんな寝てなかったもんね◎
マー君やトゥーさんはそれから、また寝ていた◎