- 2011年10月17日
- BY 道太
情報は今知りたい
営業中に突然雨が降る
おかしい
今日の予報では降水確率10%くらいだったのに、、、
傘立てを出して
看板を雨に濡れない所に移動する◎
街行く人も
突然の雨で
かばんを頭の上に乗っけながら小走りで帰る◎
お店の中で食事をされている方も
表に目をやり『え!?雨降ってきちゃった!』
『聞いてないよ~』
とダチョウ倶楽部的な会話をしている◎
今までは、お客様が雨が降ってきたタイミングで帰られる場合
『お傘持ってます?もし、持ってらっしゃらなかったら
うちにある余ってる傘持って行かれます?』
だった◎
だが、先日(と言ってもけっこう前だけど)
ねぶたでお世話になっている、毛呂さんに
凄いサイトを教えてもらった◎
東京アメッシュ
http://tokyo-ame.jwa.or.jp/
都内のどこでどれぐらいの雨が降っているかを
5分おきに更新してくれるサイトだ◎
しかもかなり細かく表示されるので
杉並区でも西側は降ってるけど東側はまだ降ってない
など、そんな情報も分かる◎
さらに、このアメッシュの凄いところは
5分おきに更新されるのだが、過去2時間分のデータを遡ることができるのだ◎
なので、今、雨を降らせている雨雲は
どれぐらいのスピードで流れていて、どれぐらいの大きさか
と言うのが分かり、天気素人の僕でも
短期的な降雨予報が立てられるのだ◎
実際に通り雨などの時など
見ていて、かなり気持ち良い◎
局所的な雨ゆえに、情報さえあれば
時間を遡り、雨を降らせる雨雲の大きさとスピードを予想しやすく
お客さんに
『この雨、あと、5分でピタッと止みますから、どうですか?
時間があるならお茶でも、もう一杯飲んで待っててみては◎』
と言い、待っていてもらい
5分後に
ホントにピタッと止んだ時
『すごい!』
とまるで、かの赤壁の戦いで風向きを読んだ
諸葛亮孔明のようなお褒めの言葉を頂ける◎
お客さんも
濡れずに帰ることが出来るし
5分後には用無しになってしまう傘も生まれない◎
情報を知るって言うのは
それを上手く扱うことで
どんどん新しいサービスが生まれる
んだと思っている◎
晴耕雨読には憧れるけれど
東京に暮らしている以上、そうも行かない部分もある◎
乗り遅れないようにしなやかに
でも
のほほんと暮らしていきたい風の気持ちよい秋の夜です◎