- 2011年6月30日
 - BY 道太
 - 次のページへ
 
CLUB33
梨枝様と一緒に住みだして4年間◎
 僕の頭の中では
こんな番付が出来上がっている◎
梨枝様の好きなもの
横綱 【象】
大関 【酒】
関脇 【都市伝説】
と◎
そんなものが全てそろう場所◎

 象が居て
(イメージ)
 お酒が飲めて

 都市伝説を体感できる店
と言ったらもう、ここしか無いでしょう!
ぐらいのものです◎
 ただ、今回のプランはサプライズだったので
 知られることはおろか
 都市伝説大好きな梨枝様に
『もしかしてCLUB33!?』
なんて言う勘繰りをされることも
計画失敗になります◎
 南船橋のレストランを予約してあると思っていた
 梨枝様を隣駅の浦安から
強引にディズニーランドまで連れて行き
 ここからは
 スピードとアドリブ勝負です◎
 勘繰られる前に
 どんどん事態を展開させて
梨枝様の頭が状況を把握できないようにしなきゃ
と◎
『この間、行ったばっかりじゃん』と
不思議がるのを
『まぁまぁ』となだめ
『6月末までしか利用できないチケットもらったから』
 と偽りの
 アフター6パスポートで中に入り
 お土産屋で
 象さんの位置を確認し
ワールドバザールをすり抜け
会話の中で少し強引に
『6時からレストランだと思ってたから、お腹空いてきちゃった』
と、うまいこと言わせた時に

 目の前にこの扉が◎
『実はね、今日、ここ予約してあるんだ◎』
って◎
『え!?!?!?何ここ!?』

 『え!?何この金のボード!?』

 『インターフォン!?』
『勝手に押すとまずくない!?』

 『オグラです◎』

 『えーっ!扉が開いた!!なんなのここ!!?ええーっ!!』
 ってな展開になるのは
 あり得ず
 なぜなら都市伝説大好きな
 梨枝様だもんね◎

 『今日はね、ここ予約してあるんだ◎』
Σ(゚Д゚;;)ノェェェェエエと
驚いたあと
すぐさま
『誰の紹介なの!?!?』
 紹介が無いと入れないことまで熟知しているゆえに
 とっさに味気ない、この言葉ね◎
もう、してやったりですよ◎
 あなたが何度もここのレストランを
 家のパソコンで調べ上げてることなんて
 重々承知してました◎
泥酔で帰り、怒られた時も
家の窓を開けっ放しで仕事に行き雨が吹き込んで
家中、水浸しになりしばらく口を聞いてもらえなかった時も
どこかの帰り道で言い合いの喧嘩をした時も
予約してあったんだもんね◎
(まぁ、ネット上で見るだけの場所なんだろうな)と、
思っていたまさかの場所に行けちゃう◎
こんなことがしたかったんです◎
扉を入り

 案内役の人に付き添われ
エレベーターで二階に上がり
広い広いホールを通り抜け
さてさて、
今だ『ねぇ、誰の紹介なの!?!?』と
 疑問点を投げかけまくってくる梨枝様と
一番シンデレラ城がよく見える席に通され

 ビールをオーダー◎
ここからは僕も感動しっぱなし◎
 だって、僕の番付で
 
不動の一位
永久横綱の
酒
 を、夢の国ディズニーランドで
 飲めてしまうんだもん◎
しかも、外は酷暑◎
ビールがうまい!
ホントにうまい!!
 仕事前のシンヤをつまみに飲んだビールよりもうまい!




 料理が出され
 
ワインも頼み
夜には店内の明かりが消され

 パレードの間だけレースのカーテンが開放され

 お土産も頂き
いやぁ、夢の国ってだけでも非日常に行けちゃうのに
さらにその上を行く
非日常を体感◎
夢のような時間でした◎
その夢のようなレストランを出てもまだ、夢の国◎
 夢から覚める夢を見たような
 そんな経験ありますよね◎
まさにそんな感じ◎
でもね、ほろ酔いで
ディズニーランドってなんかね、今までと違って見えた◎

『トーモーダーチーー』
前回、震災後で工事中だった
ビッグサンダーマウンテン
それだけ、乗ろう
と列に並んで待っている間も
お酒のせいか
さっきの夢の影響か
楽しくてしょうがないのね◎
人間って
 特別
 って言葉、大好きなんだな◎
とつくづく思ったのです◎
あぁ、また行きたい◎
今までで一番刺激的で素敵なディズニーランドでした◎
手配してくれたSちゃんありがとう!!
神谷とも話してたけど
来月辺り、マジで飲みにいきましょう!!

