変わらないもの。
青二才がオープンしてから9月10日で丸5年。
オープンしてから1年くらいは、週に4~5日は終電で阿佐ヶ谷に帰ってきて、
疲れて、飲んで、カウンターで寝てしまって・・・迷惑かけたなぁ笑
あの頃はすいませんでした。ドータ先輩、神谷先輩・・・笑
それも、青二才がオープンしたことが嬉しくて、
誰よりも先に「家」、「職場」に次ぐポイント、
第三の場所、要はサードプレイスとして、
青二才をその場所にしたかったから。
その時期に出会った人で、今でも来てくれてる人がいる。
もう引っ越してしまって、たまにしか来れない人もいる。
来なくなってしまった人もいるけど、毎日楽しかったなぁ。
一人で飲んでても、そうでなくても。
雨の日でも、そうでなくても。
週末の休みよりも楽しみやったなぁ。青二才にいる数時間が。
遡ること、青二才がオープンする数ヶ月前。
店のコンセプト、方向性などのミーティングを
毎週末の昼から夜まで、高円寺の公民館などの一室を借りてやってた。
当時そのミーティングに参加してたのは、神谷先輩、ドータ先輩含め、7人ぐらい。
みんなで休憩挟みながら昼過ぎからずーっと、
あーだこーだ夜まで飽きずに話してたなぁ。
それぞれの、意見や思いを出しながら、二人の思いに沿い、
数年先もブレずに“こんな青二才でいたい”ってものを文字にした。
それが、今もなお、青二才のバックルームにある。
二人がいない時、業務報告などの締め作業を代わりにするんやけど、
キーボードを打つ手が止まると、ふと見上げる場所に、それはある。
それを見る度にその頃を思い出し、懐かしいなぁって思いと共に、
あぁ、5年経った今でも当時の想い、描いてた理想からブレてないなぁ。
って、嬉しくなる。
そのミーティングから青二才がオープンしてしばらくは、
お客という立場でしか関わってないけど、
オープン前、店の運営という側に参加させてもらって、
オープン後、一旦離れて、純粋にお客と言う立場になり、
後に飲食業の世界に入って、
また、今度はスタッフという立場になって、
青二才の歩く路を一緒に歩ませてもらってるからこそ、分かる。
5周年の時もみんなに言ったと思うけど、
なりたい店、やりたい店という理想には、まだまだ遠い道のり。
やけど、その軸はブレてない。
そう、確信をもって言い切れる。
メニューやとか、スタッフやとか、そういうことではなくて、
あなたたちが始めた店は、その思いは当時と何も変わってないですよ。
安心してください。店を守る立場としては、
新田雅俊、上敷領睦、齋藤健敏、後藤慎矢の4人、
不安なこともあると思う。
けど、あなたたちのその思い、宿ってますから。
まだまだあなたたちの思いと同じレベルに到達するまで、
時間はかかるかもしれない。
けど、みんな前を向いてますから。
二人と同じ方向を向いてますから。
そこはブレません。
そこだけは安心してください。
これから先、新しく入るスタッフもいると思う。
大丈夫!
宿りますよ。あなたたちの魂。
芽吹きますよ。あなたたちの思い。
新店に対して、ワクワク、ソワソワ、いろんな思いが巡るけど、
全員で、新しい“人と人の中継店”作りましょう!
あなたたちとなら、何でもできそうな気がします。
うーん、ワクワクが止まらない!!
なーんてことを思いながら、今日も、PC前で
寝る。