お礼
どうも神谷です
先日の代表小椋の日記の通り
2013年1月
青二才中野店がオープン致します。
ここで皆様に一先ずお礼が言いたいな。
どうやってお礼を言えばいいか
わからないから
もう少し最後のほうで書こうと思います。
阿佐ヶ谷でドウタと青二才を始めて早6年目
もうね
いろいろありすぎた。
んでね、
これでもか!!
ってくらい怒りまくって
これでもかってくらい新人が辞めたけど、
その中でも
神谷が敷いた棘の道を乗り越えて
意志を持ってちゃんと卒業するスタッフも
今も一階でしっかり店を守ってくれるスタッフも居て、
あれだな
幸せだ。
付き合ってくれてる
スタッフたち。
ありがとう。
そうそう
話は変わるけど今日ね
新しい中野の物件の契約をしてきたのよ
ドウタと二人で実印握りしめて。
大家さんと何か所も契約書に割り印して
そんでやっとその物件が
はれて青二才のモノになったのね。
契約終わった俺ら二人は昼間から結構寒い中野に放り出されたんだけど
そこから駅までの道のりは
しっかり地に足がついてるようでフワフワ浮き上がりそうで
どうやっても口元がゆるんでて
すれ違う人からは
早足の気持ちのワルイ二人だろう。
もちろんその後金曜日の営業があるから
駅のホームまで行ったんだけど、
お互い何とも言えない気持ちのまま
阿佐ヶ谷に帰るのは勿体なくて、
『一杯祝杯あげようか』
の一言が言い終わるか終らないかで
いま登ってきた階段を
また早足で下ってた。
へたしたら水でもいいその特別な一杯を求め
二人で中野を歩き
ランチで賑わうスポーツバーにたどり着いて
何でもよかった割には贅沢に
スパークリングワインをボトルで頼んで
お互いに注ぎ合い
いつもと変わらないスピードで
何の前置きもなく
いつもと少し違う乾杯を
二人で、した。
もう何年も一緒に居るし
どうせ明日も居るから
言葉数はそんなに多くはないけど
小一時間の間に
阿佐ヶ谷での6年の事の
最高の上っ面1ミリと
忘れられない底辺1ミリの部分を
話した
気がする。
気がするってのは、
ドウタが昼間から
俺の目の前で
泣くからだ。
『なんかこれからが楽しみ過ぎて泣けてきた』
って
やばい~、やばい~、と涙を拭きながら
泣くからだ。
世の中に
これから起こる事が
楽しみで仕方なくて
泣くやつがいるなんて思わなかったけど、
俺ももらって二人で泣いた。
辛かったのよね。
6年間ホントにキツかったのよ。
本当に。
言わないけど
何度も何度も何度もやめたいと思っていたの。
本当に。
泣けるのは
これからが楽しみだからだけではなくて
当然
辛かった事も思いだしてしまうから
涙が出るんだよね。
でも
居るんだよ、
ちゃんと。
ちゃんと
いいタイミングで
毎回
弱った俺らを助けてくれる人が。
それを俺らは
心から敬意を払い
『 お客さん 』
と
呼んでいます。
わざと綺麗にみえることは大袈裟に書きたくないけど
しかたがない
ほんとにそうなんだもん。
だから、
ありがとうございます。
文章が道太っぽくて嫌だけど
だから皆様、
心から
心から
いつも本当にありがとうございます。
いや、ほんっと
辞めなくてよかったよ!