才能

人はそれぞれ

一体何を成すべくして

この地球上に生まれ落ちてきたのだろう◎

きっと生まれてきたからには

何かの才能を持ち

それを役に立てながら

それぞれの人生を歩み

自分の才能が何かで発揮できた時

そこに自己の存在意義のようなものを見出すのだろう◎
ホントに才能ってのは人それぞれだとつくづく思う◎

キッチンの仕込みをしていて

切ったロメインレタスの茎がものすごく綺麗だったので

ついついiPhoneのカメラを起動し写真を撮った◎

そのカメラが

その数時間後

人の限りない可能性を含んだ

才能と言うものを画像として収めることになるとは

その時は露知らずだった◎

才能ってのは実にあやふやな言葉で

ドラえもんにおいて

のび太は勉強の才能は無い

ある意味、あのマンガの中では勉強が出来ないという才能がある

と言う存在だ◎

つまり、才能なんてのはきっと

表の才能があれば

それと同時に、裏の才能と言うものが存在し
才能が無いことが一つの才能になる

なんていう、実に都合のいい言葉だと思う◎
さて、今日の日記のターゲット
我らが青二才の

サービス、お酒、道徳の教育係であり

店長である、神谷氏◎
ずば抜けたサービス

厳しく締めるところは、ビシッとし

笑うところは大笑い

緩急ある所作かつ、しっかりとした理論を持ち

彼は

青二才において

誰もが認めるリーダーである◎
そんな彼の

生まれ持った

才能の一つに、雨を降らす

と言うものがあるが

今日はそれでなく
料理の才能についてだ◎
おっと
間違えた◎
彼の才能は
ズバリ

料理を何故か失敗する事が出来るという才能である◎

料理は足し算だ

と言う持論で当時のキッチンスタッフを凌駕し

一世を風靡した彼だが

今回の、活躍は

普通の人ではありえないほどのシンプルな作業に隠された才能だ◎

彼の

料理を何故か失敗することが出来ると言う才能が

iPhoneに収められたその画像がこれだ

まさかの、ゆで卵作り失敗
スクランブルエッグよりも

目玉焼きよりも

卵を殻のまま茹でるだけという

とても簡単な調理法のはずなのに

氏にかかれば

先の画像のようになる◎
自信満々に

『俺のやり方があって』

と始めた、ゆで卵作り
数分後に

これである◎

頭を抱えても

もう、殻ごと焦がした玉子は帰ってこない

どうにかこうにか

彼のその才能を役立てるようなシーンを

ずっと考えているが

僕の脳では

彼の才能を生かす場所を探し出せずにいて

とりあえず、

『神谷さんはキッチンで料理しないでください』

と言う暗黙のルールだけが残った◎

適材適所

どうやら、彼が生きるのは

キッチン以外のところのようだ◎

しかし、ゆで卵って
こんなにガッツリと失敗できるものなんだ◎

彼の才能が新しい気付きを生ませてくれた◎

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